&TEAM、2年目の挑戦で掴んだ成長と見えたこれからの課題 メンバーの絆もより深まった2024年を振り返る

&TEAM、2024年の成長を振り返る

 12月7日にデビュー2周年を迎えた&TEAM。2024年は春夏秋冬をテーマにした作品のリリースを季節ごとに積み重ねたほか、ホール/アリーナツアーやフェスでのステージはもちろん、日本の地上波バラエティ/音楽番組にもコンスタントに出演するなど、より一層活躍の場を広げた1年だったように思う。

 リアルサウンドでは、&TEAMメンバー全員に2024年の振り返りインタビューを行った。今年1年間でそれぞれが遂げた成長、メンバーとの思い出、そしてファンとの絆の深まりなど……3年目をすでに見据えている&TEAMの現在を語ってもらった。(編集部)【インタビュー最後にプレゼント情報あり】

2周年記念イベント、フェス出演、メンバー旅行……充実の2024年

&TEAM
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ーー12月7日にデビュー2周年を迎えましたが、2年目の&TEAMを総括して、よかった点を挙げてください。

FUMA:1年でホールツアー『2024 &TEAM CONCERT TOUR 'FIRST PAW PRINT'』と、アリーナツアー『2024 &TEAM CONCERT TOUR 'SECOND TO NONE'』という2回のツアーをやらせていただいたのはよかった点ですね。ツアーを通して成長したことがたくさんありました。フィジカル面はもちろん、メンバーそれぞれの対応力……ツアーでしか味わえない緊張感や大変さを乗り越えた経験は、&TEAMの新たな強みになるんじゃないかと思います。


ーー2024年は、精力的に活動しましたよね。印象に残っているトピックスを各人にうかがいたいのですが。

JO:僕が個人的に印象に残っているのは、結成日の9月3日に開催した『縁 DAY』(『&TEAM 2nd Anniversary [縁 DAY]』)での初ソロステージです。成長も感じたけれど、課題も見えたし、改めて舞台の楽しさも知ることができた気がします。

YUMA:僕は1st SINGLE『五月雨(Samidare)』のリリース直前の4月に、YouTubeであいみょんさんの「ハルノヒ」をカバーして、その曲を『縁 DAY』で生披露することができたことですね。YouTubeでは僕の歌声を世界中の人に聴いてもらうことができたし、『縁 DAY』でその曲をパフォーマンスして、自分の存在を知らしめるポイントになったと思っています。


JO:『縁 DAY』のソロステージは、YUMAくんがトップバッターだったんです。終わって戻って来るYUMAくんとすれ違いざまにハイタッチすることで僕も安心できて、「ステージを楽しもう」と思えました。

FUMA:僕も断然、『縁 DAY』だな。Kくんと踊った瞬間です。


K:あれは最高だったなーー。

FUMA:歌うときはイヤモニをしているのですが、Kくんとのユニットはダンスだけだったので、Kくんが「イヤモニ外さない?」って提案してくれて。だからLUNÉ(&TEAMファンの呼称)の皆さんの歓声とスピーカーからの音がダイレクトに伝わって、体で感じていることを表現できた。その感覚が本当にすごくて、終わった後にずっとKくんと少年のように「ヤバいね!」と言い合っていました(笑)。

K:少年というより、あれは5歳児だったね(笑)。スタッフさんが「あのときの盛り上がりは尋常じゃなかった」って言ってくれたんだけれど、LUNÉもバチバチに踊る2人を見たかっただろうし、僕ら2人にしかできない年相応の大人なパフォーマンスがお見せできたと思います。

EJ:僕はバックステージで着替えながら見ていたけれど、あのときの歓声、すごかった!

FUMA:うん。「キャー」じゃなくて、「ギャー」だったもんね(笑)。いやー、気持ちよかったっす。

NICHOLAS:ソロやユニットで舞台をする機会ってあまりなかったから、『縁 DAY』は特別だったよね。特にソロステージをやったメンバーたちは、たくさんの勇気も必要だったと思う。終わってから話したときに「もっとできるはずなのに」と悔しがっていたメンバーもいたけれど、隣で見ていた限り、たくさん成長できていたし、ユニットで披露した僕も含めてすごくいい経験だったと思います。来年も、そういう機会が増えたらいいな。


[EPISODE] &TEAM 2nd Anniversary [縁 DAY] Concert Sketch

TAKI:僕は、アリーナツアー。ホールツアーから始まって、アリーナツアーで新しい&TEAMが見せられた気がしていて。もちろんパフォーマンスの面だけじゃなくて、ちょっとした盛り上げ方だったりトークにも慣れて、LUNÉと一緒に盛り上がって楽しめました。

MAKI:フェスにもたくさん出させていただいたよね。その中でも僕は、『WATERBOMB TOKYO 2024』が印象に残っています。憧れていたステージだったし、楽しいことがめっちゃ好きなので、水をかけられたり、お客さんに水をかけながら音楽を楽しむって新鮮で、音楽の新しい楽しみ方ができました。

&TEAM '声変わり' Stage Cam @ WATERBOMB TOKYO 2024

NICHOLAS:僕はグローバルグループとして、実家のある台湾で『GOLDEN WAVE in TAIWAN』に出られたことだな。台湾にいらっしゃるLUNÉの皆さんにも会えたし、台湾でも&TEAMを知ってもらえた。こんなに早く台湾に来られると思っていなかったから、感動しました。家族も見に来てくれたことも嬉しかったです。

HARUA:僕が個人的にめちゃめちゃ印象に残っているのは、9人で1泊2日の旅行に行ったこと。一緒に住んでいても、旅行に行ったことってなかったんですよ。YouTubeコンテンツという形ではあったけれど、9人でいつもと違う場所に行って、自分たちでご飯も作ってというのは本当の家族になったみたいな感じで、幸せな時間でした。

K:うん、僕もあの旅行かな。ほぼフリータイムで、各々が好きなように遊んだ夢のような時間でした。やっぱり毎日お仕事をして、音楽をしてとなると、休んでいても休めていなかった。リフレッシュできました。

[Go ONE!!!] EP.22🚌 &TEAM初の家族旅行 #1 | &TEAM

ーーTAKIさんは、ミッションでカラオケを一人で歌っていましたね。


TAKI:95点以上出すミッションだったのですが、結局出せなくて、スタッフさんに努力点で95点をもらいました(笑)。


HARUA:MAKIはFUMAくんとのビリヤードで無双してなかった?


MAKI:あの日だけ、神がかってた(笑)。


HARUA:あの感じ、兄弟みたいでめちゃくちゃかわいかったよ。

MAKI:あまりない組み合わせで新鮮だったし。


FUMA:「ビリヤードやりたいね」と言いながら、やる機会がなかったからね。やりたかったことが気軽にできたのもすごく楽しかった。でも欲をいえば、もし次があったら早起きはナシにしたい。

一同:おーーー!


JO、YUMA、NICHOLAS
JO、YUMA、NICHOLAS
FUMA、EJ、K
FUMA、EJ、K
TAKI、HARUA、MAKI
TAKI、HARUA、MAKI

ーーKさんが、ぜんぜん起きないし。

K:はい(笑)。


FUMA:「War Cry」の起床音で起きないのはびっくりだよ(笑)。


K:後から見たら、一度、目が覚めてるんだよ! でも、起きた記憶がない(笑)。


ーーFUMAさんとEJさんは、早起きでしたよね。2人は時間前に行動するタイプなんですか?

FUMA:旅のしおりに「7時起床」と書いてあったので、僕は6時45分にアラームをかけていました。


EJ:FUMAくんはそうなんだけれど、僕は……。

K:EJは同じ部屋の人が起きると、すぐ起きる。目覚めはいいね。

EJ:そうそう。僕は、今年は春夏秋冬をテーマに活動したことが印象的でした。より季節を感じた1年になりました。

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