超特急とRIIZEが「青いマックの日」に向けて届けたスマイル　『The BLUE HAPPY FESTIVAL 2024』徹底レポ

　続いてのパフォーマンスは、RIIZE。「レッツゴー！」というシャウトで「Impossible」がスタートする。会場は大歓声に包まれ、コールも一際大きい。ヘッドセットマイクでガシガシ踊りながら歌っている6人の姿も最高にクールだ。続く「Lucky」ではイントロが流れただけでも大盛り上がり。それに応えるかのように、メンバーたちのパフォーマンスにも気合いが入っているように見えた。

　オープニングパートを駆け抜けると、SUNGCHAN、SHOTARO、EUNSEOK、WONBIN、SOHEE、ANTONの順で改めて一人ずつ挨拶。ここで観客に手を振りながらセンターステージに移動すると、WONBINが「次の曲は僕が一番好きな曲です」と曲振りをして「Same Key」がスタートする。オレンジのペンライトを揺らしながら、彼らの歌声に聞き入るオーディエンスたち。メンバーはそんなオーディエンス一人ひとりを見つめるかのように丁寧に歌ったり、手を振ったりしながらパフォーマンスした。続く「Love 119」でも息の合った歌とダンスで魅了、SOHEEとWONBINの高音も美しく響いていく。さらに「Be My Next」で畳み掛けると、会場からのコールもバッチリ決まっており、ハッピーな空間が広がっていった。

　MCでは、日本での活動の近況報告。「全部の活動が楽しかったですが、その中でも『SUMMER SONIC』のステージが印象に残っています。特に大阪の野外ステージは、空気感が本当に熱かったです」と語るSOHEE。さらにANTONは「冠番組（『RIIZE サプライズ LIVE』）をした時に流行語の“ゴイゴイスー”を教えてもらいました」と実演して見せ、観客を沸かせた。また、マクドナルドのCMに出演したこともアピール。SHOTAROは「CM、ぜひ見てください」と呼びかけた。

　SUNGCHANが「一緒に歌ってくださいね」と呼びかけて始まったのは、「9 Days」。パフォーマンスが熱を帯びたところで、「Get A Guitar」が飛び出し、さらに会場を踊らせていく。そして「Talk Saxy」で一気に畳み掛け、会場をRIIZE色に染め上げていった。メンバーも気合いが入ってたようで、曲が終わるとマイクを通して息切れしている音が聞こえて来るほど。ANTONは「夏は過ぎましたが、BRIIZEと一緒にいると暑いですね！」と笑顔を見せていた。

　楽しい時間はあっという間に過ぎていく。ラストナンバーが始まる前、「この曲は皆さんの力が必要です」とSHOTARO。もちろん客席はその言葉をしっかり受け止め、「Boom Boom Bass」がスタートした。心地よい重低音にハマる激しいダンスとパワフルな歌、そして観客の声が一体となり大熱狂！　その熱い空気のままライブの幕を下ろした。

　RIIZEがステージを去ったあと、雨宮とMyMが登場するとMyMのパフォーマンスへ。1stシングル「ASOBOZE」をクールなラップと歌、そしてダンスとともに披露し、観客を驚かせていく。彼女たちにとって人前でパフォーマンスするのは初めてのことだったが、それを感じさせない堂々たる姿であった。パフォーマンスを終えると、「会場の皆さんが優しすぎます！」（Miyuki）、「一人ひとりが目を合わせてくださって、盛り上げてくださって」（Yoshiko）、「本当に温かい。ボードも作ってくださってありがとうございます」（Mahiru）と、笑顔を見せる3人。そんな彼女たちにも温かな拍手が送られた。

　ここでマクドナルドの店内が再現されたセットに再びRIIZEのメンバーが登場すると、彼らが出演したマクドナルドのCM、青いマックの日「青い募金箱」篇、CMメイキング映像が上映された。SHOTAROが「素敵なCMが出来上がったと思います。韓国で録音をしたんですけど、『声いいね』と反響をいただけたので頑張って良かったです」、SOHEEが「本当に心が豊かになるような気持ちになりました」とナレーションを担当した感想を語った。

　すると、オリジナルグッズに着替えたMyMがステージに戻って来る。感想を聞かれたYoshikoは、RIIZEメンバーたちに「オッパ！」と呼びかけ、「ズーライ兄さんたちは、ライブ前の発声も『タラッタッタッター♪』ですから」と話し、笑いを誘った。その後は「スーパーや学校でささやかな募金をしたことがありました」（WONBIN）、「子どもの頃に水泳をしていたのですが、その後によくマクドナルドを食べていました」（ANTON）とこの日にちなんだトークを展開し、スペシャルな時間が流れた。

　ラストは各々フェスオリジナルグッズを身につけ、超特急も含めてステージに全員集合。記念撮影を行なった後、超特急・RYOGAが「片足だけでも超特急に乗車してくれた方々は『青いマックの日』に参加していただけたらと思います。そして、スマイルは無料でございます。どうか毎日にスマイルを！」、RIIZE・SHOTAROが「『青いマックの日』、皆さんで盛り上げていきましょう！　今日はありがとうございました」とメッセージを送り、フェスを締めくくった。

■マックハッピーデー「青いマックの日」概要

ハッピーセットの購入が、病気と向き合う子供とそのご家族が一緒に過ごすための支援に
つながる10月20日（日）に、ハッピーセットのご購入1つにつき50円を、日本マクドナル
ド株式会社またはそのフランチャイズ法人より、病気と向き合う子供とそのご家族のため
の滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を運営する公益財団法人ドナルド・マク
ドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン（以下、DMHC）へ寄付させていただきま
す。なお、“青いマックの日”当日以外でも、マクドナルドの店頭募金やハッピーセットの
募金付きクーポンをはじめ、モバイルオーダーなどからご支援いただけます。

開催日：2024年10月20日（日）
実施店舗：全国のマクドナルド店舗（一部店舗を除く）
内容：ハッピーセットお買い上げ1つにつき50円をDMHCへ寄付
WEBサイト：https://www.mcdonalds.co.jp/sustainability/local/aoimc/
募金：https://donation.yahoo.co.jp/detail/5125001

▼セットリスト
＜超特急＞
1 Steal a Kiss
2 KNOCK U DOWN
3 Spice
4 Dance Dance Dancing!
5 Secret Express
6 My Buddy
7 ジュブナイラー
8 バッタマン

＜RIIZE＞
1 Impossible
2 Lucky
3 Same Key
4 Love 119 (Japanese Ver.)
5 Be My Next
6 9Days
7 Get A Guitar
8 Talk Saxy
9 Boom Boom Bass

＜MyM＞
1 ASOBOZE