清水翔太「散った夢の上で泣いたり笑ったりしてる」 新拠点 大阪で芽生えた“唯一の今書きたいこと”
武道館への想い「持てるものを全部披露したい」
——レコーディングに参加した生徒の皆さんも、翔太さんが選抜したんですか?
清水:はい、オーディションをやって。クワイアに関してはなるべくみんなに参加してほしいと思っていたんですけど、ソロパートについては「これだったら世に出せる」と僕が認めた子たちを選抜しました。
——MVにも出演しているし、いい経験になりますね。
清水:そこは運もあるのかなと思っていて。僕がレッスンを始めた何日か前に入学して、「PUZZLE」に参加した子もいるし、僕のことが好きでキャレスに入って何年も頑張っていたのに、僕が来る1カ月前に辞めてしまった子もいるので。
ーー生徒の皆さんとの関わり、「PUZZLE」の制作が翔太さん自身の活動にフィードバックされれば最高ですよね。
清水:「PUZZLE」は唯一、今の自分が書きたいことでもあったんですよ。レーベルの担当者にも「当分リリースはできないかも」という話をしていたんだけど、「『PUZZLE』だったら」と思えたし、出せてよかったです。僕には尖った音楽性とエバーグリーンな音楽性があって、どちらもできるんですよ。尖れる年齢までは尖っていたいという気持ちも強いんですけど、「PUZZLE」みたいなエバーグリーンな曲を好きな人もいると思うので、喜んでもらえるんじゃないかな。
——6月から全国ホールツアー(『ゲルぴよ presents SHOTA SHIMIZU LIVE TOUR 2024』)を開催していて、10月19日、20日には日本武道館でツアーファイナルの追加公演が行われます。現在のライブに対するスタンスはどうですか?
清水:(オーディエンスへの)感謝、あとはアーティストとして持てるものを全部披露したいと思います。
——翔太さんのファンは本当に熱いし、ライブも自身の存在を肯定してもらえる場所なのでは?
清水:うん、それは本当に感じます。たぶんですけど、全部自分で作っているというのも大きいと思っていて。すべての音、すべてのグルーヴ、すべての言葉が“清水翔太・産”だし、だからこそ心の底から音楽やその場の空気を信じてもらえるんじゃないかなと。100%信用してもらえるのは、何もかも僕がゼロから作っているからだし、そこにみんなの愛があるんだと思ってます。
——アーティストとオーディエンスの理想的な関係性だと思います。ちなみに大阪での生活はどうですか?
清水:やっぱり大阪が好きなんで。地元っていうのもあるし、ラクなんですよね。いろんなところに出没してるし、「清水翔太さんですよね?」って話しかけられても「どうも」みたいな感じで受け答えしていて。そういうことがすごく増えたんですよ。
——やっぱりリラックスできているのかも。
清水:普通に「大阪にいますよ」っていう感じです(笑)。それも逆に自分の強みにしていきたいですね。
■リリース情報
「PUZZLE」
2024年10月9日(水)配信リリース
配信リンク:https://shotashimizu.lnk.to/puzzle_paps
■公演情報
『ゲルぴよ presents SHOTA SHIMIZU LIVE TOUR 2024』ツアーファイナル/追加公演
2024年10月19日(土)【東京】日本武道館
2024年10月20日(日)【東京】日本武道館
<チケット一般販売中(先着順)>
席種/料金:指定席¥9,000(税込)
・ぴあ:https://w.pia.jp/t/shotashimizu2024/
・ローソンチケット:https://l-tike.com/shimizushota/
・イープラス:https://eplus.jp/shimizushota/
※営利目的の転売は禁止。
※公演の延期や中止の場合以外での、チケットの払い戻し不可。
※未就学児童入場不可。
※映像収録や写真撮影により客席内が映り込む場合あり。
※本公演の入場券は電子チケットでの発券となり、スマートフォンが必要。
【企画/制作】YARD、TAMBO Inc.
【協力】株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ
【協賛】株式会社タイカ