櫻坂46 武元唯衣、BACKSセンター曲「油を注せ!」で新たな一面 パフォーマーとしての開花
櫻坂46が、2月21日にリリースする8thシングル『何歳の頃に戻りたいのか?』より表題曲選抜メンバー以外で構成されたBACKSメンバーによるカップリング曲「油を注せ!」のMVを公開した。
同曲でセンターを務めるのは二期生の武元唯衣。武元が櫻坂46およびBACKSメンバーとしてセンターを務めるのはこれが初めてとなる。これまで2ndシングル『BAN』を除く全ての表題曲に参加してきた彼女は、高いダンス力でグループに欠かせない存在へと成長を遂げてきた。櫻坂46では前作から導入された選抜制度により、明確に選抜メンバーとBACKSメンバーに分かれることになり、ファンの間では賛否両論が飛び交ったが、前作のBACKS曲「確信的クロワッサン」でセンターを務めた井上梨名が『7th Single BACKS LIVE!!』で座長を務め、BACKSメンバーのポテンシャルを示したことは記憶に新しい。井上がそうであったように表題曲では日の目を見ていなかったメンバーがBACKSでは輝くことができる。その意味で確かな実力を持つ武元がセンターに立つことで、彼女の魅力がより伝わるはずだ。
武元は、『サクラミーツ』や『くりぃむクイズ ミラクル9』、『チョコプランナー』(いずれもテレビ朝日系)など、バラエティ番組で存在感を見せてきた。冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系)でも、武元が地元である滋賀県をアピールした際にはメンバー全員が眠りにつくという流れができたり、三期生の中嶋優月からも「何でそんなに面白いんですか? 琵琶湖パワーですか?」とイジられたりと、井上と並ぶイジられキャラとして定着した。一方で、武元がメンバー屈指のダンス力の持ち主であることはあまり知られていない。「油を注せ!」のMVではその武元のダンスパフォーマンスとクールな表情が映し出されており、バラエティとのギャップが味わえる作品となっている。