Snow Man 向井康二、番組を明るく盛り上げる秘訣は？　バラエティに引っ張りだこの理由を考察

　2月6日放送の『火曜は全力！華大さんと千鳥くん』（フジテレビ系）にSnow Manの向井康二が出演する。向井はナインティナイン・岡村隆史とともに番組内企画「スパイ1/7」に参加。同企画はレギュラーメンバー5人とゲスト2人の計7人のうち、1人がスパイとなり、ゲームにチャレンジし、スパイは他のメンバーに気づかれないようにゲームを失敗へと導く動きをしていくというもの。予告を見ると、ゲームに四苦八苦する向井の姿と、千鳥・ノブの「これはすごい子（向井）が出てきた」という言葉が映っている。向井のファインプレーで、番組が盛り上がったであろうことは想像に難くない。

　向井といえば、底抜けの明るさでグループ全体はもちろん、テレビ番組やYouTube動画、ライブのMC、Instagramの配信などを盛り上げる存在。彼の盛り上げ力は、どんなところに起因するのだろうか。

　様々なコンテンツで印象的なのは、「その場を全力で楽しんでいる姿勢」だろう。例えば、1月12日放送の『それSnow Manにやらせて下さい』（TBS系）で、阿部亮平とともにタイのサファリワールドを訪れたシーンでのこと。「俺、キリン捕まえるから」と言った向井は、お笑い芸人のバンビーノのコントに出てくる“ダンスィングフィッソン族”のマネを全力で披露。スタッフの協力もあり、キリンの首に手を回すことに成功していた。こうして全力でボケている向井の姿を見ることは少なくない。そして全力だからこそウケても、スベっても、笑いに繋がっているのだ。

　さらに、持ち前の「素直さ」も盛り上げに貢献している。1月17日に公式YouTubeチャンネルにアップされた「【久々にボードゲームやりま〜す！】平和に盛り上がり〜www」でもそうだ。阿部がゲームにチャレンジしているにも関わらず、目黒蓮に「ほんまに久しぶりやなぁ」、「めめとやるのも久しぶり」、「YouTubeもよ」と構わず話す向井。阿部から注意されると、向井は「俺、悪い奴や」、「阿部ちゃん、ホントごめん」と素直に反省していた。その素直さは“イジりがい”に繋がっており、『それSnow Manにやらせて下さい』1月12日放送回の中で向井の未公開シーンだけ放送されないというイジりをされている場面も。そしてそのイジりに対しても、素直に、可愛らしく拗ねてみせる向井。こうした部分も番組の盛り上がりにつながっているのだろう。