香取慎吾の2023年は自問自答から始まった “完璧で究極のアイドル”の姿見せた一年を総括
次世代の才能たちとの結びつきで生まれる新たな可能性
レジェンドアイドルグループとしての歩みをベースに、常に香取がさらなる一歩を踏み出そうと模索を続けているのも印象深い。2023年はグローバルボーイズグループ SEVENTEENとコラボした楽曲「BETTING」を発表。草彅が主演したドラマ『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系)の主題歌としても親しまれた。
また、香取のInstagramを振り返ると、彼がどれだけ精力的に若い才能たちとセッションしているのかがわかる。ソロライブを盛り上げてくれたダンサーたち、TikTokのショートドラマ『毎日はにかむ僕たちは。』で共演した若手俳優たち、そしてビートたけし役で話題を集めた特別ドラマ『笑いに魂を売った男たち』(日本テレビ系)で共演した岩田剛典との2ショットも記憶に新しい。
さらに、音楽特番『ベストヒット歌謡祭2023』(日本テレビ系)で再会したKis-My-Ft2の玉森裕太、宮田俊哉のSNSに2ショット写真がアップされたことも多くのファンを喜ばせた。近い将来、後輩たちとのステージ共演も夢ではないのでは、と思わせてくれる大きな動きだった。
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ライブのみならず、ドラマでも、コントでも、トークでも、共にアートを楽しむことだってできる。それは多くの顔を使い分け、ジャンルレスに活躍できる香取だからこそできる突破口ではないだろうか。香取ならば最善のタイミングで、かつては考えられなかった新たなエンターテインメントをプロデュースできるのではないだろうか。そんなワクワクを届けてくれた2023年。来年以降も「最強で無敵のアイドル」を貫いてくれることを期待している。
※1:https://realsound.jp/2023/01/post-1225954_2.html

























