ジャニーズWESTと激辛料理企画の相性を考える　中間淳太を中心とした強いリアクションで際立つメンバーの個性

　一方、メンバー皆が激辛に強いわけではなく、持ち前のバラエティ力とリアクションで、それぞれが激辛と向き合っている。J Storm Official YouTubeの企画「結成8周年記念企画　たこ焼きで乾杯　激辛たこ焼きは誰の手に！？」では、たこ焼きの1個目を口に入れた時点で小瀧望の眉間にシワがより、どこか様子がおかしい。2個目を食べた時点では神山智洋から「なんでのんちゃん飲み込まへんの？」とツッコまれ、どんどん涙目になっていく。なんとかポーカーフェイスを貫いたものの、撮影が終わりメンバーが席を離れた瞬間、猛スピードで水をがぶ飲みし、目をバキバキに見開いて「正気の沙汰じゃない」と一言。小瀧のナイスリアクションに笑いが巻き起こった。

このあとお昼1時25分
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新大久保がアツイ‼️
焼きそばが…パスタが…韓国風にアレンジ⁉️世界の旨辛麺探し🍜
辛い物が苦手なかみしげ😅
激辛ではなく、旨辛なのに悶絶アセアセ

そして‼️流星くんの罰ゲームロケもチラ見せ pic.twitter.com/rL1exzVOhz

— リア突WEST【毎週日曜お昼1時25分】 (@riatotsuwest) December 25, 2022

　「辛いものが苦手」と話す重岡大毅と神山は、2022年12月放送の『あなたの代わりに見てきます！リア突WEST』（ABCテレビ・テレビ朝日系）で新大久保での「旨辛麺コンプリート」企画に挑んだ。重岡が普段通りにテンション高くロケを始めるも、辛い麺を食べるというミッションを聞いた瞬間テンションが下がる。1店舗目は思いのほか美味しく味わえて再びテンションが上がるも、2店舗目のジャージャー麺を食べると、おでこに汗がにじみ、息をスースー吸い始め「こんなロケが続くの！？」と涙目に。神山も顔を歪めた場面があった。見守るメンバーも「うまそう」「これはしゃーない」とポジティブな声を掛け合いながら番組は進んでいった。

　YouTube動画「【中間淳太をおもてなし】超本格的な絶品激辛料理爆誕！」では、中間のために重岡、神山、小瀧がオリジナルの手料理を振る舞った。30分の制限時間で料理が始まり、15分経ったところで濵田崇裕がカメラを持って実況を始める。わちゃわちゃとトークを繰り広げながら料理を仕上げていく姿は、メンバーそれぞれで対決する料理企画も期待したくなった。3人が作った料理は濵田、藤井流星、桐山も試食し、藤井が「辛いなこれ、結構」と“激辛好き”ではない一般の感覚での食リポも交えることでより中間の激辛好きが際立った。

　神山が作った純豆腐カレーに対し、「初めて食べる味、美味しいよ！　店レベル」と中間も絶賛。辛いものが得意ではないながらも、メンバーのためにオリジナルレシピを考えて料理を振る舞う、7人の仲の良さや優しさが伝わってくる平和な動画だ。

　ジャニーズWESTのパフォーマンスは、見る人を元気づけてくれ、彼ら自身が楽しんでいることが伝わってくる。激辛料理に対するリアルな反応や人間らしさは、彼らの魅力を引き立てている。“激辛”でここまで広がりを見せるジャニーズWEST。これからも多方面に向けて新鮮で刺激的な挑戦を見てくれることを期待したい。