TOMORROW X TOGETHER、優里書き下ろし楽曲に集まる注目 日本のアーティストとのコラボで引き出されてきた魅力
7月5日に日本2ndアルバム『SWEET』をリリースするTOMORROW X TOGETHERが、同アルバム内で優里とコラボレーションすることが発表され、話題を集めている。同アルバムに収録される新曲で、ドラマ『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』(日本テレビ系)の主題歌「紫陽花のような恋 (Hydrangea Love)」の作詞・作曲を優里が担当。男女の恋心を鮮やかに描き出したバラードを得意とする優里の書き下ろし楽曲で、TOMORROW X TOGETHERの魅力がどのように引き出されるのだろうか。
今作で優里とコラボするTOMORROW X TOGETHERだが、実はこれまでにも、楽曲やSNSで日本のアーティストとのコラボレーションを行ってきた。
例えば、日本1st EP『Chaotic Wonderland』のリード曲「0X1=LOVESONG(I Know I Love You)[Japanese Ver.]」では、YOASOBIのボーカル・ikuraとしても活動する幾田りらがフィーチャリングアーティストとして参加。TOMORROW X TOGETHERのメンバーによる魂の叫びのような歌声に、幾田のクリアでやさしげな歌声がかけ合わさることで、同楽曲の中で描かれる、繊細ながらも激しく、深い愛がさらに際立った表現へと昇華され、楽曲とグループの新たな魅力を引き出した形となった。
また、同EPでは、GReeeeNとのコラボレーションも実現した。日本オリジナル楽曲で、ドラマ『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』(テレビ東京系)のオープニングテーマにも採用された「Ito」をGReeeeNが書き下ろし、歌詞では「大切な人との絆」を表現した。ファルセットと地の歌声を自在に行き来しながら、ときに美しいハモりも響かせて楽曲の世界観を見事に表現しており、メンバーの歌唱力と表現力の高さを実感できる一曲だ。