EBiDANメンバー紹介第10回:SUPER★DRAGON 池田彪馬、松村和哉、柴崎楽 グループの魅力を膨らませる10代の秘めたるパワー

 スターダストプロモーションに所属する若手男性俳優、タレントで結成されている恵比寿学園男子部、通称・EBiDAN。その中で超特急に続き、M!LKと共に中堅を担っているのが結成8年目の9人組ミクスチャーユニット・SUPER★DRAGONだ。3月1日には5枚目となるアルバム『mirror』をリリース。3年半ぶりとなるリリースイベントも大盛況となった。さらに、3月25日には自身最大キャパとなるパシフィコ横浜 国立大ホールでのライブを控えている。

 意欲的に活動を続けるSUPER★DRAGONの各メンバーの魅力に改めて注目。今回は年少組5人のユニット・サンダードラゴンでもある池田彪馬、松村和哉、柴崎楽の3人にフォーカスする。

池田彪馬

池田彪馬
池田彪馬

 グループ内ではボーカルを担っている池田。個性的なメンバーが集まるSUPER★DRAGONのボーカル陣の中で、ある種正統派と言えるタイプかもしれない。安定した歌声、高めの甘い声。近年はそこにさらに感情がしっかりと乗り、聴く者の心を揺さぶる歌声を響かせている。2022年9月に行われた『SUPER★DRAGON Special Live 2022 「Move On!!!!!!!!!」』では「夢で逢えたら」を1人で歌い上げた。透き通るような歌声で届けられる甘いフレーズ。圧巻のステージで観客の心を鷲掴みにした。

 池田は楽曲制作にも精力的に関わっており、SUPER★DRAGONのこれからの核を作っていく人物と言えるかもしれない。

 インタビューでは「いろんなものにハマらないタイプ」「コロコロ興味が変わる」と好奇心旺盛な性格であることを話しており(※)、一つのことに深いところまでハマるメンバーが多い中では珍しいタイプと言えるかもしれない。

松村和哉

松村和哉
松村和哉

 松村は、昨年の8作連続配信リリースのほとんどの楽曲でジャン海渡と共にラップ詞を担当している。自身のことをラッパーと名乗る場面も多く、その自負があるということだろう。もともとの声も低めだが、歌声も低音ボイス。体に響くようなラップを繰り広げる。パフォーマンスはワイルドで、18歳とは思えないような色気を醸し出すことも。

 一方、プライベートでは読書家な一面を持つ。漫画だけではなく、小説なども読むようだ。自身で文章を書くことも多く、その経験値が作詞にも生きているのかもしれない。MCなどでの口数はそこまで多いわけではないが、ボソッと核心をついた一言を発することがあり、場の笑いを攫っていく。

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