EXILE MAKIDAI「クリエイティブな方々との出会いがEXILEを作った」 『EXILE MUSIC HISTORY』発売記念イベント
EXILE MAKIDAIが2月17日、TOWER RECORDS 渋谷店にて、グループのこれまでを描いた著書『EXILE MUSIC HISTORY』の刊行記念イベントに登壇した。
本作はEXILEのオリジナルメンバーであり、PKCZ®のDJとしても活躍するMAKIDAIが、キーマンとの対談を通して、多くの人々を魅了し続けるEXILEのエンタテインメントがどのように生み出されてきたのかに迫った1冊。
対談相手はEXILE ATSUSHI、白濱亜嵐、倖田來未、D.O.I.、KENJI SANO、DJ KIRA、中代拓也、PATO&SEVA、EXILE AKIRA、T.Kuraの11名。それぞれの立場から読み解かれる音楽性はファンはもちろん、幅広いリスナーにとって興味深いものとなっている。
イベントに登場したMAKIDAIは「20年以上の時が経つとグループの歴史を1曲の楽曲や1回のライブで説明するのは難しくなります。EXILEのクリエイティブに携わってくれた方々との対談やディスコグラフィという形で、改めてその歴史を伝えたいと思いました」と、本書を著した理由を説明。
本書の目玉である対談の人選の基準に関しては「ATSUSHIはボーカリストとして創成期から引っ張って来てくれましたし、亜嵐は新しい世代を引っ張ってくれる存在、AKIRAは現在のEXILE TRIBEのリーダー的な立ち位置なので」とEXILEメンバーについて言及。他のゲストについては「作り手、エンジニアやデザイナーなどのキーマン」と語った。重ねて「多くのクリエイティブな方々との出会いが、現在に至るまでのEXILEを形作っている」としみじみ。
対談のなかで特に印象に残っているエピソードを問われると「振付けのPATOさんとSEVAさんが話していた『Lovers Again』の話ですね。バラードなのにクランプを踊っているグループはそんなにない」と、EXILEの表現の独自性について語った。またバックバンドをまとめるキャプテンことKENJI SANOとの回も挙げ「いつもみんなをいい雰囲気にしてくださる。対談しているときもそれを感じました」と話した。続いて充実のディスクガイド、バイオグラフィの見どころを熱弁してから、自身が約7年ぶりにEXILEのステージに立ったライブ『EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH”~Christmas Special~』のレポートについても言及する。久々のEXILEライブの感想について「パフォーマンスできることがありがたかったですし、結成20年を越えて再び東京ドームのステージに立つとは想像していませんでした。これまでの感謝を伝えることができたと思います」と回想した。
最後にMAKIDAIは「対談やジャケット、音楽や振付けなどで携わってくださった方々との、21年の思い出の書となっています。これを読んでEXILEのヒストリーを少しでも身近に感じていただけたら」とメッセージを送り、イベントは終了。
版元の株式会社blueprintでは本書の好評を受けて、『EXILE MUSIC HISTORY』限定サイン本の追加販売を決定。詳細は以下。
■サイン本購入
blueprint book storeにて、EXILE MAKIDAIのサイン入り『EXILE MUSIC HISTORY』を追加発売中。
ご購入はblueprint book storeにて:https://blueprintbookstore.com/items/63bd3c95791d02330fe7d7b5
■書籍詳細
『EXILE MUSIC HISTORY』
EXILE MAKIDAI 著/監修
発売日:2月4日(土)予定
※発売日は地域によって異なる場合がございます。
価格:3,300円(税込価格/本体3,000円)
出版社:株式会社blueprint
判型/頁数:B5変形/160頁
※カバーはシルバー&箔押しの豪華仕様!
ISBN:978-4-909852-36-6