SixTONES 京本大我、Kis-My-Ft2 藤ヶ谷太輔との10年ぶりの共演で見せる確かな成長
昨年に引き続き、今クールもドラマに出演するSixTONESの京本大我と森本慎太郎。京本は『ハマる男に蹴りたい女』(テレビ朝日系)に、森本は『探偵ロマンス』(NHK総合)にそれぞれ出演。そして松村北斗は、2022年公開の映画『ホリック xxxHOLiC』での演技が評価され、『第46回 日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞と、演技の面で目覚ましい活躍ぶりだ。その中で今回は“初”が続く京本にフォーカスしてみたい。
1月14日スタートのオシドラサタデー『ハマる男に蹴りたい女』は、天沢アキ著のコミックを原作とした作品。主演の藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)が演じる元エリートの下宿管理人・設楽紘一と、その下宿先の住人である関水渚演じる西島いつかが繰り広げるラブコメディとなっており、京本はいつかが働く会社の同期・香取俊を演じる。
藤ヶ谷と京本の共演は、2013年放送のドラマ『仮面ティーチャー』(日本テレビ系)以来。今作では恋のライバル役だが、当時は先生と生徒という立場で、演じる役どころも大きく変わった。『仮面ティーチャー』は藤ヶ谷が初の教師役に挑戦した作品で、京本は物語の舞台となる華空学院で問題児だけを集めた2年C組の生徒として、菊池風磨(Sexy Zone)、ジェシー、岸優太(King & Prince)と共に出演。いじめられたくないという保身のために金銭を使って生徒同士を戦わせるデスマッチイベントを始めるボン役を演じた。京本の演技には多少の初々しさがありつつも、目に力を込めて荒ぶる姿が印象的だった。監督と相談して決定したという右目を覆うヘアスタイルでも、狂気や怒りを含んだ迫力ある演技を見せた。
DVDに収録されているメイキングでは、藤ヶ谷が生徒たちと会話をするなど、和気あいあいとした様子で撮影に挑んでいた様子。藤ヶ谷は菊池と京本を「ヤバい」と冗談交じりで紹介する場面も。役柄が抜けなかったのか机に座る、ちょっとヤンチャな姿は今となっては貴重だ。