SixTONES 京本大我、ドラマ『束の間の一花』本編以外でも楽しめる工夫 共演者とのほのぼのした交流も
SixTONESの京本大我が主演を務めるドラマ『束の間の一花』(日本テレビ)が10月17日からスタートし、現在までに2話が放送されている。本作はHuluやTverでも配信されており、視聴後にはたくさんの感想が寄せられている。
物語の主人公は京本演じる哲学講師・萬木昭史と、大学生・千田原一花(藤原さくら)、余命宣告を受けた2人の束の間の恋愛模様を描いた作品だ。
京本演じる萬木は、“先生”と呼ばれる講師生活、そして哲学に興味を示してくれた(その興味は少々萬木に向いているものの)学生もできて、充実した毎日を噛みしめるように浮かべた笑顔が印象的だ。フェイスラインの細さと、柔らかくて優しい発声が役柄に説得力を持たせている。第2話の冒頭ではコートにマフラー姿で、一花と一緒に雪だるまを作ったのだが、シンプルな装いだからこそ際立つ清潔感と白さが増した肌、優しく微笑む姿に儚さを感じた。そんな上品さに溢れる一方、余命宣告を受けているという設定を知っているゆえに、こんなに素敵な彼を失ってしまうのかもしれない……と胸が締めつけられた。
ドラマ開始日の10月17日には京本と藤原が揃って日本テレビの番組をジャック。『スッキリ』では、京本がSixTONESが歌う主題歌「ふたり」を紹介したほか、お互いの印象を聞かれると、藤原は「京本さんはすごい不思議な方」とコメント。京本からは藤原とギターを持ち込んで空き時間に「ふたり」を練習したことなど、和気あいあいとした現場の雰囲気が語られた。10月24日放送の『バゲット』に京本が出演した際には、大のトマト好きで知られる京本のために「トマト祭り」と題して様々な料理が登場した。京本は「なかなかトマトが日の目を浴びることはないんで、もっと轟かせていきたい」とコメント。残念ながら『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)に出演する度に伝えてきた「トマトニュース」は終了したが、依然としてトマト愛は健在。それに代わるかのように劇中で2人の思い出となったほか、ドラマの公式グッズにもトマトのモチーフが取り入れられるなど、作品のアイコン的存在になっている。