正源司陽子、渡辺莉奈、藤嶌果歩、清水理央……ソロ活動に期待の日向坂46四期生 天真爛漫さと大胆さがユニークな個性に
日向坂46に頼もしい四期生メンバーが加わって、およそ3カ月が経過した。昨年9月に新加入が発表され、公式YouTubeチャンネルで1日1人ずつ映像でお披露目されると、たちまち話題となったことも記憶に新しいが、徐々に四期生メンバーも活躍の場を広げている。そこで本稿では、主に1月中に雑誌および少年誌にソロで登場した四期生メンバーに注目してみたい。
『アップトゥボーイ』vol.323(ワニブックス)に登場したのが正源司陽子。「アップトゥボーイ賞」を受賞している彼女の撮り下ろしが10ページにわたり掲載されている。正統派のアイドル然とした佇まいの正源司は、制服と白のワンピースで凛とした表情を覗かせ、海のシチュエーションでは無邪気な笑顔を見せている。
まだ15歳の正源司だが、冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京/以下、『ひなあい』)では、初登場から加藤史帆のソロ曲「男友達だから」に乗せて空手の型を披露したり、犬のモノマネを繰り出したりと、MCオードリーや先輩メンバーたちの心を掴んでいた。これから日向坂46のエースとして育っていく可能性を秘めた、強心臓の持ち主だ。番組内でのリアクションも大きく、笑顔あふれるキャラクターでグループを盛り上げる存在となってくれるのではないだろうか。
『週刊少年マガジン』2023年8号(講談社)で表紙巻頭を飾ったのが渡辺莉奈。福岡県出身で13歳の渡辺はグループの最年少メンバーで、同誌のソロ表紙に歴代最年少で抜擢された。あどけない表情で初々しいキュートさを浮かべる彼女だが、どこか中学2年生とは思えない大人っぽい雰囲気もまとっており、本誌を手に取ればすぐさま彼女の虜になるだろう。
愛嬌などの魅力も抜群。キャプテンの佐々木久美とは13歳差で、一回り以上の年齢差があるが、『ひなあい』でオードリーに「誰にも負けないこと」を聞かれると、久美を前に「若さですかね」と堂々と返し、スタジオの爆笑を呼んでいた。今後の成長にもかなり大きな期待がかかる。