日向坂46 四期生メンバー紹介(後編) 渡辺莉奈、平岡海月、竹内希来里……13歳から20歳まで、新たな天然キャラも誕生か

 グループの公式YouTubeチャンネルにて、連日公開されてきた日向坂46 四期生の自己紹介ムービーがついに12人揃った。前編では清水理央、宮地すみれ、正源司陽子、石塚瑶季、山下葉留花、平尾帆夏について触れたが、後編では残りの6名を紹介していく。

渡辺莉奈(わたなべ りな)

渡辺莉奈

 2009年2月7日生まれ、福岡県出身で13歳の渡辺莉奈はグループの最年少メンバー。日向坂46を志すまでは東京に来たことがなかった彼女。アイドルを好きになったきっかけは兄と姉の影響とのことだ。「小さい頃からダンスを習っていて、ダンスが好きでした。そんな中、アイドルの皆さんって楽しそうにダンスを踊っているから良いなと思って」日向坂46入りを目指したという。

 元々学校に通うことも好きだったが、“夢が叶ったからには”と、これからグループ活動に全てを掛ける意気込みだという。13歳ながらカメラを前にしても堂々と自分のことを話す渡辺。思わず方言が出てしまうキュートさ、愛嬌などの魅力も抜群で、未来にワクワクしている中学2年生を愛でる先輩メンバーの姿が容易に想像できる。同時に持ち前のピュアな笑顔で、多くのアイドルファンを魅了していくことだろう。

四期生ドキュメンタリー・フルバージョン「渡辺 莉奈」

藤嶌果歩(ふじしま かほ)

藤嶌果歩

 2006年8月7日生まれで16歳の藤嶌果歩は、グループにとって初めての北海道出身者だ。生まれは札幌とのこと。「キラキラした笑顔いっぱいの明るいアイドルになりたい」と語る藤嶌は、元々アイドル好き。しかしながらアイドルが好きだからこそ、“自分がなっていいものか……”という思いを抱えていたという。

 そんな中、小学生の時にけやき坂46を好きになり、憧れの気持ちが生まれたそうだ。姉の勧めもあり、今回のオーディションを受けることを決意。「自分は最大限努力した経験というのがこれまであまりなかったんです。でも自分の好きなアイドル活動でなら努力できるかなと思って」と気持ちを明かしている。幼稚園から書道を始め、中学校の部活では部長を務めていたそうだ。そんな役割を担いつつ「自分は寝てばかりだった(笑)」と謙虚に過去を振り返る彼女は、眩しい笑顔を武器にグループのモットーである“ハッピーオーラ”を体現していく存在になるだろう。

四期生ドキュメンタリー・フルバージョン「藤嶌 果歩」

平岡海月(ひらおか みつき)

平岡海月

 2002年4月9日生まれで20歳の平岡海月は、現時点で四期生の最年長メンバーとなる。「年齢的にもこれが最後のチャンス」と並々ならぬ思いで、今回のオーディションに臨んだという。福井県美浜町で生まれ育った彼女は父親が漁師。海を近くに感じながら生きてきたそうだ。

 「小学校の頃とかはあまり夢がなくて……でも漠然と都会に行きたいと思っていました」と語る平岡は、けやき坂46 二期生のオーディションを受けた過去があるという。しかし残念ながらその時は2次審査で落選。大学に進学してからはアイドルになる夢を諦めかけていたそうだが、こうして時を経て、日向坂46の四期生として加入するという現実はなんともドラマティック。「夢はずっとアイドル。喉から手が出るほどやりたかったことなので、これから頑張りたい」と目を輝かせながら語っていた。その“まっすぐさ”を武器に、念願だったアイドルの道をここから突き進んでいく。

四期生ドキュメンタリー・フルバージョン「平岡 海月」

竹内希来里(たけうち きらり)

竹内希来里

 2006年2月20日生まれで16歳の竹内希来里。広島県出身の彼女は「学生生活ではキラキラした時間を過ごしていなくて。生徒会もやっていたので、表に出ることは嫌いじゃないんですけど、自分にももっとチャンスがあるんじゃないかな」と考え、今回オーディションを受けたという。

 見た目はクールな印象だが、話すと柔らかくて無邪気な笑顔が特徴的。早くも天然な魅力も感じさせるが、彼女自身も「みんなから“ホワホワしてる”って言われます」と明かしつつ「“優しい感じがあるね”とも言われるので」「私を見たら“元気をもらった”と思えるようなアイドルになりたいと思います」と目標を口にしていた。『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)で活躍する姿が今から想像できる竹内。四期生の“愛されキャラ”として飛躍する素質は十分だ。

四期生ドキュメンタリー・フルバージョン「竹内 希来里」

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