ジャニーズのゲーム好きメンバーがグループの垣根を越えて集結 1周年迎えた「Johnny’s Gaming Room」の名場面&珍場面
ジャニーズのゲーム好きメンバーを集めたYouTubeチャンネル「Johnny’s Gaming Room」が開設1周年を迎えた。有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、宮田俊哉、玉森裕太(ともにKis-My-Ft2)を中心にしたメンバーがさまざまなゲームに挑戦する動画の更新を楽しみにするファンも多い。これまでの配信を振り返り、同チャンネルの魅力について考察したい。
名場面・珍場面も続出の「Johnny's Gaming Room」
チャンネル登録者数123万人(1月13日現在)となった「Johnny's Gaming Room」では有岡、宮田、玉森と選出されたメンバーたちがテレビゲームをはじめボードゲーム、カードゲームなど幅広いジャンルのゲームに挑戦している。これまで250本を超える動画が配信され、先日は同チャンネルの1周年企画『第1回JGRアワード』で262本の動画から名言、ゲーム愛、珍プレイ、反省、ナイスプレイ部門の大賞とMVPが発表された。
ゲーム愛部門にノミネートされた神山智洋(ジャニーズWEST)は自らの『あつまれ どうぶつの森』の島も公開。楽器アイテムを揃えたスタジオのような部屋や、島内の凝ったレイアウトなどかなりの時間を費やしていることが窺えた。ファンの中には神山の作った島や部屋と同じレイアウトに挑戦する人も。一緒にゲームをしているような感覚を楽しむ様子が見られた。
ポケモンカードで対戦した宮田と深澤辰哉(Snow Man)は専門用語を連発。「歌って踊ってカード買って」という名言も飛び出し、ゲーム愛部門大賞を獲得。“ポケカ”愛を溢れさせ、企画を盛り上げていた。
普段はキラキラのアイドルである彼らの思わぬ珍プレイが飛び出すのも見所。髙地優吾(SixTONES)が『ヒューマン フォール フラット』で使用した“黄色い犬”のキャラクターはユーモラスな動きと相まってファンの間でも話題となった。SixTONESのライブ会場に“黄色い犬”のうちわが出現するほどで、同チャンネルの影響力の高さもうかがわれた。
『Gang Beasts』をプレイした動画で向井康二(Snow Man)が繰り出したトム・クルーズばりのアクションの回も、何度見ても笑いが堪えきれなくなる傑作である。
また圧倒的なゲームの腕前を見せつけたのは森本慎太郎(SixTONES)だ。総勢16名の中から『マリオカート』のNo.1を決める「【生配信】JGRマリオカート最強王決定戦ファイナル!」では圧巻の華麗なテクニックで見事初代最強王の座を獲得。プレイ中も森本流の“マリカ”攻略解説を詳しく披露するなど、ゲーム動画らしい要素も盛り込み、視聴者を楽しませている。