BE:FIRST LEOとRYOKI、軽妙なトーク繰り広げる抜群の安定感 互いを受け止め合うやりとりに表れる信頼関係

トークから見えるLEOとRYOKIの阿吽の呼吸

 そんなLEOとRYOKIが、BE:FIRSTのレギュラー番組『GYAO! MILLION BILLION』(J-WAVE)12月放送回の進行MCを務めている。これが、なんとも心地よい。軽妙に繰り出されるトーク、それをお互いにきちんと受け止め合っているバランスの良さ。それでいてふとしたときに、ふたりの声が揃ってしまうところに相性の良さが見受けられる。また、重要なのが、お互いにきちんと相手の話に耳を傾ける力があるということ。一見当たり前のことのようだが、トークを回すことに気を取られてしまうとできないことである。

 さらに彼らの場合、互いの呼吸が分かっているように感じる。「自分がこう言えば、こう返してくれるだろう」という予測がナチュラルにできた上で、言葉を投げているイメージがあるのだ。意識していないからこそ、ごく自然。それこそ、結成して10年ほどのグループならともかく、デビューから1年でこの阿吽の呼吸は、それだけ濃い時間を過ごし、信頼関係ができあがっているということの表れなのかもしれない。

 本番組はどのペアでもそもそも安心して聞くことができるが、LEOとRYOKIの組み合わせは一切の心配がない、熟練のMCを感じさせてくれる。ふたりの年齢が近いからということもあるのかもしれない。そしてこの安定感には、ふたりがMCをしているところをもっと見たい、聞きたい、と思わせてくれるパワーがある。

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