日向坂46 富田鈴花、自動車好きアイドルとして広がる活躍 持ち前のチャレンジ精神で新番組MCとなるまでの歩み

 日向坂46の二期生・富田鈴花が初単独MCを務める新番組『GO ON! NEXT サーキットで会いましょう』(BSフジ)が7月10日にスタートした。7月31日にはグループの冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系/以下、ひなあい)で、新番組MC就任と自動車免許取得を改めて報告。デビュー当時から高速道路好きを公言し、今や日向坂きっての自動車好きキャラとして定着、『首都高NEWS』やモータースポーツサイトのインタビューを受けるなど、趣味を新たな仕事に繋げている富田だが、今回は新番組実現に至るまでの流れや、爪痕を残す彼女のプレゼン力に注目してみたい。

 パフォーマンスからバラエティまで、グループの中枢を支えるムードメーカーであり、ギター演奏や歌、モノマネ、負け顔キャラなど多才な活躍を見せる富田。さらに一線を画す趣味として、デビュー当時から公言してきたのが“高速道路好き”であること。彼女の母親は、部屋に大きな写真を飾るほどアイルトン・セナが好きで、富田が生まれる前から父親と一緒に鈴鹿サーキットにも足を運んでいたそうで、「鈴花」という名前はそこに由来している(※1)。そんな母親とよく車で遠出する中で高速道路が好きになり、高速道路に関する仕事に就くのが夢だったことなど、自身のブログや各番組でたびたび語ってきた。

 3rdシングル『こんなに好きになっちゃっていいの?』リリース時には、NEXCO東日本が発行するフリーマガジン『Highway Walker』の表紙に、松田好花とのユニット・花ちゃんズで抜擢され、念願の高速道路仕事が実現した。以降も『ひなあい』での成人企画で、自分が思う大人な女性としてレーシングスーツ姿で登場。今年4〜6月にシーズンレギュラーに就任した『ラヴィット!』(TBS系)では、“オススメの速いもの”として高速道路を紹介し、10歳の頃に工事中のトンネル見学をしていたり、晴海線を徒歩で歩く「晴海線スカイウォーク」に参加していたことなど筋金入りの高速好きをアピールし、お気に入りのサービスエリアも紹介した。

 今年6月には「首都高NEWS RADIO SHUTOKO vol.20」でインタビューが掲載され、高速道路が好きになった理由や、高速をきっかけに自動車が好きになったこと、家族旅行でのドライブの思い出などを紹介し、車だけでなくハーレーにも乗っている父の影響で大型二輪免許を取得したいとも語っている。

【首都高NEWS】 「RADIO SHUTOKO vol.20」 【インタビュー】

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