亀梨和也と大野智、“肖像画”でつながる絆 二宮和也も「異常なほど上手い」と褒める10年越しのプレゼント

 KAT-TUNの亀梨和也が7月9日、ラジオ『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(FM NACK5)にて嵐・大野智との思い出の品について語った。

 この日は、2019年に旅立ったジャニー喜多川氏の命日ということもあり、亀梨は「僕も買っちゃうからYOUも買っちゃいなよ。お金足りなかったら駅前で靴磨きでも何でもすればいいんだよ」と背中を押され、背伸びをして車を購入したエピソードなどを披露。そのなかで「毎日ジャニーさんに会ってます」と話したのが、玄関に飾られているという大野の描いたジャニー喜多川氏の肖像画だ。

 芸能活動と並行してアート作品を数多く生み出してきた大野。2008年、2015年、2020年と個展を開催し、直近の個展『FREESTYLE 2020 大野智 作品展』では、ジャニー喜多川氏を描いた新作絵画『ジャニーさん』が初披露されて注目を集めた。

 細かな線と大胆な配色が大野らしいこの肖像画は、内覧会で「正直ずっと見てても飽きないんだよ。ジャニーさんに見てほしかったな」と本人もコメントを寄せるほどの自信作だ(※1)。その小さい版が亀梨宅の玄関に飾られているのだという。

 その経緯は、大野が亀梨に贈った“亀梨の肖像画”が深く関わっている。KAT-TUNとしてデビューする以前、ジャニーズJr.時代に嵐のバックダンサーについていた亀梨。そのうち大野から「亀ちゃん今度誕生日なんでしょ? 何がほしい?」と尋ねられ、「大野くんに絵を描いてほしいです」とリクエストしたことを、昨年12月オンエアされた『さんま・上田・有働!今だから話します亀梨・藤井・水卜日テレキャスター大集合SP』(日本テレビ系)で明かしていた。だが、なかなか筆が進まなかった様子の大野。はじめのうちは番組で共演するたびに話題には出していたものの、月日は流れ徐々に亀梨も“忘れているだろうな“と諦めかけていたタイミングで「10年以上待たせちゃったから大きいの描いたよ」と渡されたのだそうだ。

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