JO1、INIからOWV、円神、OCTPATHまで“日プ”発の5組が集結 貴重なコラボやカバーも披露した『KCON』を観て

JO1、INIらが集結した『KCON』を観て

 再び『PRODUCE 101 JAPAN』の映像が流れると、JO1が登場。「Wassup、KCON!」(木全翔也)、「You ready?」(大平祥生)と勢いよくシャウトし、「Walk It Like I Talk It」をパフォーマンスする。チームワークと存在感をキラリと光らせ、続けて5月16日0時に配信された新曲「Algorithm」も初披露。メンバーたちが見せるどことなく色気ある表情が、楽曲の魅力を色濃くしていた。

 MCでは改めて自己紹介。さらに『ハングルッ!ナビ』(NHK Eテレ)にレギュラー出演している河野純喜による韓国語の挨拶、大平によるコール&クラップなどで盛り上がった。ここで、PENTAGON・YUTO(ユウト)が登場。PENTAGONのバックダンサーを務めていたことがある川尻蓮とも、ステージ上で再会を果たしていた。「MEET&GREET」のコーナーでは、大平、金城碧海、豆原一成、佐藤景瑚、河野の「チーム頭脳」と川尻、川西拓実、木全翔也、白岩瑠姫、鶴房汐恩、與那城の「チームガーゼ」のダンス対決が。「Rollin'」(Brave Girls)、「Feel My Rhythm」(Red Velvet)、「SORRY, SORRY」(SUPER JUNIOR)、「Gee」(少女時代)、「Don't Wanna Cry」(SEVENTEEN)に合わせて即興でダンスに挑戦。軍配が上がったのは、「チームガーゼ」。負けた「チーム頭脳」はサブステージで倍速ダンスの罰ゲームを受けることになったが、「チームガーゼ」も一緒にサブステージに移動して周りから盛り上げる。こういった部分にもJO1の仲の良さが表れていた。

 続くスペシャルステージでは、各グループがK-POP楽曲をカバー。PENTAGON「Shine」をJO1・川尻、木全、豆原、河野、金城とYUTO、EXO「Growl」をINI、Kep1er「WA DA DA」をOCTPATH、IZ*ONE「Airplane」を円神、BTS「IDOL」をバックダンサーを従えたOWV、Stray Kids「Back Door」をJO1・白岩、與那城、佐藤、川西、大平、鶴房、BTOB「Missing You」をINI・髙塚大夢、田島、藤牧、尾崎、西、許、池﨑理人が披露。

 美しいハーモニーを聴かせたINIは「初めて韓国語の曲をカバーさせていただいて、めちゃくちゃ難しくて。でも成長にも繋がりましたし、いい体験になりました」(尾崎)、「韓国語を勉強したくて、デビュー前も韓国の曲を歌っていたんですよ。なのでステージでやらせていただいて嬉しかったです」(髙塚)と感想を語る。さらに、同じCUBEエンターテインメントの練習生だった田島とYUTOがツーショットを見せると、会場からは大きな拍手が起こり、本人たちも笑顔で「ステージ上で会えることが夢のよう。ありがとうございます」(田島)、「将吾くん、ありがとう」(YUTO)と言葉を交わした。

 ここからは再びJO1の出番。「僕らの季節」で一糸乱れぬパフォーマンスを披露しつつ、「最後まで盛り上がっていきましょう!」と白岩の掛け声で「With Us」が始まる。11人それぞれの個性をしっかり見せつつ、会場をJO1色に包み込んだ。最後はYUTOを含めた出演アーティスト全員で「ツカメ ~IT'S COMING!~」、「Let Me Fly ~その未来へ~ 」を披露。グループの垣根を超えて肩を組んだり、ファンサービスをしたり、カメラにアピールしたりと感慨深い姿を見せてくれた。ラストはステージに全員集結し、生声で「ありがとうございました」と思いを伝えてイベントは幕を下ろした。

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