BE:FIRST TVから見えるBE:FIRSTメンバーの成長 ロケ先で学んだことをアーティスト活動に落とし込む姿勢

 #4ではSHUNTOとRYUHEI、#5ではRYOKIが加わり、「新挑戦スイーツ」をテーマに新たな見た目と味わいに挑むスイーツ店でロケを実施。#4で訪れた和栗モンブラン専門店では、「味のこだわりはもちろんなんですけど、そこにプラスして『魅せる』。お客さんを楽しませるという面では僕たちと通ずるものがある」(SHUNTO)とヒントをもらった様子。また、美術館スイーツを提供するスイーツ店ではさらなるヒントをもらった。3人1組で参加する「WPTC」(ワールド・ペストリー・チーム・チャンピオンシップ)で2度の優勝経験を持つシェフから、「自分のためだけに頑張っているだけでは何も起こらない。チームのために、パフォーマンスを見ていただける人のために頑張らないと思いは伝わらない」、「失敗は大いなる発見。失敗しないためにどうするか考える力がつく。失敗なくして絶対成功はない」という言葉をもらう。その言葉に激しく感動した3人は、「目指しているものは違えど、志高い方たちって似たような信念を持っている」(SHUNTO)とコメントをしていた。学び続けるだけでなく、噛み砕いて自分の中に落とし込んでいる姿が見られるのは同番組の見どころのひとつ。この体験を経て、彼らがアーティストとしてより一層磨きがかかっていくことは想像に難くない。

 そして#6からは、SOTA、MANATO、SHUNTOでSOTAの地元・湘南へ。彼がスキルを磨いてきたダンススタジオを訪れたことで、SOTAという人物の背景が垣間見えていた。さらにダンススタジオの代表のパワフルさ、考え方、教え方に触れたMANATOとSHUNTOも新たな刺激をもらっているようだった。同番組は、バラエティ番組としてももちろん楽しんで視聴できる。だがそれ以上にBE:FIRSTのことをより深く知ることができ、彼らの成長の軌跡を見守れる貴重な機会にもなっているはずだ。すでに高いアーティスト性を持っていながらも、伸びしろが感じられる7人のこれからを見守っていきたい。

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