SixTONES 京本、遊戯王へのガチぶりが話題に Hey! Say! JUMP 山田、Snow Man 佐久間…オタク力で活躍の幅広げるメンバー
好きなものについて熱量高く話す人を見ていると、こちらまで幸せな気分になる。先日、SixTONESの京本大我がYouTubeで私物の遊戯王カードを見せながら語る“ガチぶり”が話題を呼んだ。
ゲーム配信チャンネルを単独で開設したHey! Say! JUMPの山田涼介や、アニメオタクを武器にバラエティで活躍するSnow Manの佐久間大介など、Kis-My-Ft2の宮田俊哉以降、ジャニーズにもオタクを自認し活躍の幅を広げるメンバーが増えている。山田や佐久間、そして京本のオタクぶりや、そこから生まれる新たな魅力を紹介したい。
「待って、無理、しんどい、、」オタクの気持ちがわかりすぎる佐久間大介
オタクでジャニーズというと、最近ではSnow Manの佐久間大介が思い浮かぶ人も多いだろう。佐久間はアニメ好きを公言し、YouTubeなどでも好きなアニメのTシャツを堂々と着ている。多くの番組の中で、特に印象深いのが2020年に放送した、青春を取り戻すべく高校へ転校し、数日間過ごす『BACK TO SCHOOL!』(フジテレビ系)だ。佐久間は、航空従事者を育成する学校、日本航空高等学校石川へ転入。
ハイトーンに染めたヘアカラーも相まって芸能人オーラを放つ佐久間に、はじめはたじろいでいた高校生たち。しかし佐久間は持ち前の明るさで、アニメ好きの高校生を見つけアニメトークに華を咲かせ、最後には高校生とともにオタ芸を披露。佐久間のトークからは、裏表がなく、明るく、アニメへの愛の深さがありありと伝わってくる。それが高校生にも伝わったのだろう。
4月からはSnow Manメンバー初となる冠ラジオ番組『Snow Man 佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)がスタート。初回から大好きなアニメについて大いに語り倒し、Snow Manファンもアニメファンもどちらも喜ばせる内容だった。「待って、無理、しんどい、、」はオタクがついつい口にしがちな言葉で、佐久間がタイトルを決めたという。オタクの気持ちを理解する佐久間の活躍の場はますます広がっていきそうだ。
2時間越える生配信も……山田涼介のガチゲーマーぶり
Hey! Say! JUMPの山田涼介といえば、デビュー時から中心的メンバーとして活躍し、「ジャニーズのど真ん中」と評される王道アイドルのイメージが強い。2021年4月に二宮和也を中心に始まったYouTubeチャンネル『ジャにのチャンネル』では、グループにいるときとは違う後輩感を見せ、ここにきてまだ新たな魅力があるのかと驚かされた。
かねてから「ゲーマー」だとアピールしていた山田は、2021年9月にゲーム配信チャンネル『LEOの遊び場』を開設。睡眠時間3〜4時間で仕事をし、深夜に帰宅してから数時間ゲーム配信をするなど、驚くべきゲーム愛を見せている。
ステージでパフォーマンスを見せる山田が自宅から配信する姿に、ファンはかえって安心感を覚えるのではないだろうか。ジャニーズで個人のYouTubeチャンネルを持つのは山田涼介のみ。華やかなイメージを持つ最たるメンバーとも言える山田が、自身のオタクぶりを全面に見せる配信チャンネルを始めたことは、新しい時代の始まりを予感させる。
放送中の新ドラマ『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』(テレビ朝日系)では、「かわいい」を武器に生きてきた“あざかわ男子”を演じる。“かわいい山田涼介”と聞くとしっくりくるように思えるが、山田の本格的なラブコメは初。YouTubeで見せた飾らない姿や先輩に甘える一面が、新たな山田の魅力を引き出しているのかもしれない。