稲垣吾郎が大活躍! 白熱の“人狼ゲーム”などで元気な姿見せた2月の『ななにー』

新しい地図、元気な姿見せた2月の『ななにー』

 稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による生放送レギュラー番組『7.2 新しい別の窓』(ABEMA、※以下『ななにー』)の#47が2月6日にオンエアされた。

 “ななにーファミリー”であるEXITの兼近大樹やみちょぱ(池田美優)も感染するなど、もはや誰がかかってもおかしくないほどに新型コロナウイルスが猛威を振るう中での生放送。心配する声も多く見受けられる中で、彼らは今月も元気な姿を見せてくれた。

 兼近、みちょぱもすっかり体調が回復しており一安心。みんな揃っての『ななにー』は、いつもにも増して生放送ならではのハラハラとドキドキが詰まった時間となった。特に、番組の前半で行なわれた“ななにーファミリー”全員でのカード投げチャレンジ、そして1年ぶりとなる“ななにー人狼"がたっぷりと時間をかけて届けられた。

 なかでも今回、抜群の勝負強さを見せたのが稲垣だ。カード投げチャレンジでは、唯一2メートルの距離から風船割りに成功。「ゴルフに近いかも」という稲垣の言葉に、かつて#9で20メートルのロングパットをきっちりと入れ、“持ってる男”っぷりを披露してくれたことを思い出す。

 もちろん、『ななにー』では失敗やハプニングも“山場”として、みんなで楽しむ風土が根付いている。カード投げチャレンジでも、大きなネットの中にカードを投げ入れるという比較的難易度の低い最初のミッションから、まさかのクリアならずという波乱の幕開けに。

 それでも、狙ってできるものではないと言うほどのおおらかな空気が漂い大笑い。結果よりも、メンバーの手が震えるほど、真剣に取り組む時間そのものを共有する楽しみがあるからだ。だが、その笑いもビシッとキメてくれる人がいれば、さらに盛り上がるというもの。『ななにー』において、稲垣はここぞというときにその役目を担ってきたように思う。

 多くのファンを持つ「ななにー人狼ゲーム」も、今回はマスク無しで表情を楽しめるようにと、それぞれ個室に入ってリモート形式で開催。これまでとは違う形式に少々戸惑う“ななにーファミリー”。なかでも香取は、「吾郎ちゃんが全く見えてこない! 稲垣吾郎が一番違う」と悔しさをにじませる。

 たしかにこの日、稲垣は初戦で兼近と共に人狼を引き当てた。ゲストの和泉元彌を真似て、狂言師風に言い回すと、すぐに「今ので、草なぎ、香取に怪しまれたかも」と冷静に分析すると、早速2人から疑われるという見事な読みを発揮した。さらに「(今日は)4回戦もあるからね」と疑う草なぎを早々に追放。続いて香取も追放されると、人狼としての勝利を目指しながらも、その場のホストとしても場を和ませていく。

 そして、パンサー・尾形貴弘から疑いの眼差しを向けられるやいなや「僕のこと好きじゃないの?」と揺さぶりをかける作戦に出たのだ。「いや、好きですよ!」と慌てふためく尾形に、「香取くんとどっちが好き?」とさらに食らいついて混乱させようとしたが、尾形に「香取さんのほうが好きです」と言われれば「何だそれ(笑)」と思わず苦笑いする場面も。

 『ななにー』では、香取が全体を進行し、草なぎが自由に振る舞い、そして稲垣がクールに佇んでいるという図が定番だ。だが、時と場合によって、その立ち位置がくるくると変わることができるのが、彼らの強みでもある。

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