Snow Man、壁を乗り越え掴んだ『紅白』初出場 各所から祝福が集まる理由

Snow Man
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 11月19日、『第72回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)の出場歌手が発表された。注目を集めたのは、「選出2回目で初出場」となったSnow Manだろう。Snow Manは昨年も『紅白歌合戦』の出場歌手として内定していたが、メンバーが新型コロナウイルスに感染。全員が濃厚接触者に該当したため、辞退したという過去を持つ。そして今年、1年越しの悲願の出場を果たすというわけだ。

 出場歌手の発表があった翌日11月20日には『紅白歌合戦』の公式Twitterのアカウントに、Snow Manのメッセージ動画がアップされた。そこで、メンバーの宮舘涼太は「去年は僕が新型コロナウイルスに感染してしまい、辞退させていただくことになりました。メンバーもそうですし、ファンの皆さま、関係者の皆さま、多大なる先輩方に励ましのメッセージをたくさんいただきました。今年1年はそのありがたい言葉を胸に、去年立てなかった『紅白歌合戦』のステージを目標として頑張ってまいりました。この1年越しの夢をSnow Man、そしてファンの方々、関係者の方々と叶えたいなと思い、頑張らせていただきます」とコメント。その投稿のいいね数は10.5万(11月28日時点)にもなり、祝福のコメントも多く寄せられている。さらに、ネット上にも彼らを祝う記事が多々見られ、各所から祝われていることがわかる。それもこれも、Snow Manの確固たる実績と前向きな姿勢があってこそだろう。

 2020年1月にリリースした1stシングル『D.D./Imitation Rain』以降、発売した作品はいずれも大ヒットしているSnow Man。さらに動画配信サービス・Paraviからスタートした冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系/Paravi)は、2021年4月から地上波レギュラーへ移行。それも好評で、地上波放送分もParaviで配信されることとなった。また、ラウールや目黒蓮はドラマや映画、阿部亮平はクイズ番組、佐久間大介は三森すずことのW主演声優として映画『白蛇:縁起』に出演するなど、メンバーそれぞれのソロ活動も順調そのものだ。例え詳しく彼らの活動をチェックしていなくても、Snow Manの存在は知っているという人も多いはずだ。こうして2021年も様々な場所で活躍を見せてきたため、『紅白歌合戦』への出場は納得である。

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