佐藤結衣の『ラジオdeジャニログ』
Sexy Zone、激動の10年から飛躍の10年へ 和気藹々としたラジオトークを聞いて
2021年11月16日、Sexy ZoneがCDデビュー10周年を迎えた。ライブBlu-ray/DVD『Sexy Zone Anniversary Tour 2021 SZ10TH』が来年1月26日にリリースされることも発表され、お祝いムードが盛り上がる中、彼らが2012年より続けているラジオ『Sexy ZoneのQrzone』を放送する『レコメン!』(文化放送)でも、10周年を記念した特別企画が行なわれた。
<#レコメン!>
この後いよいよ
「#SexyZone スペシャル」1日目スタート!▼今夜の企画
Sexy Zone10周年記念!
オテンキのりも10周年!マイナーニュース大募集!↓今すぐ #radiko で聴くには↓https://t.co/95BT2cYzHD pic.twitter.com/diJSutYC5z
— レコメン! (@reco_oshirase) November 15, 2021
メインパーソナリティを務めるのり(オテンキ)も『レコメン!』10周年ということで、早速ゲストで登場したSexy Zoneのメンバーとの「同期」ならではのテンションでトークが弾む。特に菊池風磨とのりは何度も共演する中で、遠慮のない掛け合いが番組の名物に。だからこそ、最初の挨拶から菊池の「マリウス葉です」と自己紹介ボケが炸裂。現在、活動休止中のマリウスの名前を出すという、菊池のさりげない気遣いを感じさせる一コマだ。
とはいえ、番組を進行する役目を担うのりとしては「菊なんとかでしょ?」とツッコまざるを得ない。すると、菊池はすかさず「菊なんとかです!」と、さらにのりを困らせるようなことを言ってみせるのも、この10年という付き合いがあってこそ。その後も何かとグイグイ絡んでくる菊池に対して、のりは「(この10年間)ずっと生意気じゃないですか(笑)」と、この関係性だからこそ成立する褒め言葉を投げかける。そう、菊池のそうしたやんちゃな部分は、この10年変わらずに多くの人を惹き付けてきたところであった。
のりは続けて、他のメンバーに比べて『レコメン!』にゲストとして登場する機会が少なかった中島健人に「なかなか来てくれない」とちょっぴりさみしげに振り返ると、中島から「興味ないですから(笑)」とツンデレっぷりをかまされてタジタジに。しかし、番組が進むにつれてのりに対してもファンへのそれと変わらない、キリッとキメ顔を披露する中島の姿に思わず「(顔が見えないラジオだけに)もったいない」とこぼすのり。そんな中島の相手が誰だとしても同じように幸せを届ける一貫性も、この10年全く変わらない。
佐藤勝利に対しては「もともとしっかりしてたよね」と言いながらも、本番前にコチョコチョとちょっかいを出してくる瞬間もあったそうで、「10年前と変わらない」と嬉しそうに明かす。そして、松島聡についても「聡ちゃんは大人になりましたね」と成長ぶりを喜ぶものの、豚骨ラーメンで麺の茹で加減を表す“粉落とし”を“牛殺し”と言い間違えるなど、狙ってもなかなか出てこないこの天然っぷりも、変わらない部分として愛でていく。
⏰このあといよいよ!#SexyZone 10周年記念企画2日目!デビュー日当日の中夜祭です!
📻スマホでも聴けます⇒https://t.co/pOvicgI1Pk#レコメン#Qrzone#SexyZone
オテンキのりのレコメン!https://t.co/2g02dtWhmS pic.twitter.com/ufuCH42H5P— レコメン! (@reco_oshirase) November 16, 2021
また、総じて「Sexy Zoneは全員かまってちゃん!」とも続けたのり。そんな“かまってちゃん”なノリを感じられたのが、11月16日、デビュー10周年を迎えた当日のオンエアでのやりとり。中島のキメ台詞と言ってもいい「セクシーサンキュー」を聞きたがるのりに対して、菊池が割って「セクシーサンキュー!」と言うお決まりの展開に発展したときのことだ。気を取り直して中島が言おうとすると、今度は松島が「マイプレジャーセクシー!」と、まさかのエコー付きで絶叫をかぶせるというファインプレーが飛び出す。“菊池、松島とくれば、次は佐藤が何かしてくるはず”、と誰しもが期待を高めるなか、中島が「10年前の11月16日から、本日11月16日まで僕たちのこと応援し続けてくださって。みなさん、本当に……」と待つも、まさかの無言。「言えよ、勝利!」と総ツッコミを受けたのは言うまでもない。