櫻坂46と日向坂46 小池美波×潮紗理菜、菅井友香×佐々木久美……グループの垣根を越えた温かい交流

 11月11日に放送された『ベストヒット歌謡祭2021』(日本テレビ系)に出演した櫻坂46。会場の大阪フェスティバルホールの客席を背景にして最新シングル表題曲の「流れ弾」を踊り、今までのテレビ披露とは違った新鮮なパフォーマンスを展開。披露後は姉妹グループの日向坂46にバトンタッチし、両者ともに切れ味鋭いダンスで番組を盛り上げていた。そんななか、メンバーのブログによれば、本番前に小池美波が日向坂46の楽屋に訪れ、かねてより親交のあった潮紗理菜のもとへと駆けつけたという。

「会いたいけど自分から櫻坂さんの楽屋にお邪魔するのは本当にお邪魔になってしまいそうで怖くて、諦めかけてたときに本番の直前になんと日向坂楽屋に来てくださったんです」(※1)

 元々は欅坂46とけやき坂46として今よりも密接な関係性であった両グループだが、互いの改名などを通して、現在は姉妹関係ながらもまったく別のグループとして活動している。しかし近頃は乃木坂46・櫻坂46・日向坂46のメンバーたちが出演したドラマ『ボーダレス』(ひかりTV)の撮影や、櫻坂46と日向坂46の初の合同ライブイベント『W-KEYAKI FES. 2021』が開催されるなど、グループの垣根を越えた活動も目立ってきているため、両者の交流が散見されている。

 そもそも小池と潮の関係は、2017年の段階で小池がレギュラー出演していたラジオ番組『ザ・ヒットスタジオ』(MBSラジオ)で明かされていた。2人は頻繁に連絡を取り合い、時には4時間を超える長電話もしているのだとか。2人は自主的にコンビ名を“うすしおポテチ”とし、今ではファンからも人気の2人組となっている。櫻坂46と日向坂46のメンバー同士の関係と言えば、尾関梨香と潮が同じ中学のクラスメイトだったことも知られており、両者は遠いようで意外と近い関係性があるようだ。(※2)

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