JO1 大平祥生、木全翔也、川尻蓮、鶴房汐恩、與那城奨……趣味を生かして活躍するメンバーたち

 JO1イチのアニメ好きである鶴房汐恩は、コミックナタリーで「天上天下唯我独尊 鶴ぼ~ちゃんのアニメPへの道」をスタート。夢のアニメプロデューサーを目指し、アニメ作りをイチから学んでいくWEB連載だ。第1回目では、アニメ制作会社・J.C.STAFFを訪問。TVアニメ『ミュークルドリーミー みっくす!』(テレビ東京系)の制作現場を見学し、取材をしていく。製作者へのインタビューや、原画のトレスや色付けを体験したり、業界用語を覚えたりなど本当にアニメ好きではないとできないことばかりで、鶴房の“アニメ愛”が存分に伝わる内容となっている。また、アイドルの練習生として韓国に行った経験のある鶴房は、韓国語も堪能。その経験を生かし、雑誌『韓国語ジャーナル2021』(アルク)の表紙を飾ったこともある。外国語を勉強中のメンバーは鶴房だけではない。世界中のファンが視聴できるオンライン配信では、メンバーが英語、韓国語、中国語などで挨拶をすることも。世界を目指すために、パフォーマンスだけではなく、美容や言語などさまざまな面で努力を怠らない。

 「JO1随一の筋肉美」と言われる與那城奨は、芸能人が特技を活かして競う『TEPPEN』(フジテレビ系)のベンチプレス対決に参戦したこともある。JO1となり毎日忙しい日々を過ごしているようだが、今でも身体作りをストイックに行っているそうだ。また、與那城と言えば料理が得意なことでも有名で、たびたびメンバーにも料理を振る舞っている。その経験を生かし、『暮らしのレシピ』(TBS系)に出演したことも。メンバーも絶賛の「ハヤシライス」や、「ゴーヤーチャンプルー」、「ロールキャベツ」のレシピを披露した。

 このように、JO1には趣味を仕事に繋げているメンバーが多い。もちろん本人たちが趣味や特技を極めているからこそ実現しているのだが、メンバーの「好き」を尊重できる体制づくりもまた素晴らしい。川尻が「いろんな活動が結果的にJO1のためになっていく」と語っていた通り、さまざまな経験を通じて、JO1は世界に通用する大きなグループへと成長していくのではないだろうか。

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