JO1、コラボで引き出されるパフォーマンス力 番組を通じて様々な層へ歌唱力とダンスを発信

JO1『STRANGER』通常盤

 JO1が4thシングル『STRANGER』を8月18日にリリースする。同日には関西ローカル初の冠番組『プレイリストJO1』(ABCテレビ)がオンエア。ゲストMCの霜降り明星と共に、人生に影響を与えた楽曲についてトークを展開していく。

 番組では、THE BLUE HEARTSの「リンダ リンダ」と『STRANGER』のリード曲「REAL」のパフォーマンスを披露するとのこと。『2021 FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)では郷ひろみとコラボしたりと、他アーティストの楽曲を歌ったりコラボする機会も増えてきたJO1。そこで今回は、コラボなどで引き出される、JO1のパフォーマンスについて執筆していく。

 『FNS歌謡祭』の郷ひろみとのコラボでは、「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」を披露。今回JO1はコラボのみの出演となったが、郷ひろみもJO1も全力で楽しそうにパフォーマンスをしていたのが伝わった。昭和の名曲に合わせた振り付けを踊るメンバーも新鮮であったし、白とキャメルの大人っぽいスーツの衣装も似合っていた。

 金城碧海、河野純喜、與那城奨はボーカルパートもあり、3人の歌唱力を全国に届けることもできた。また圧巻のダンスパフォーマンスで、ステージ映えしていたのも「さすが!」の一言。とくに川西拓実のダンスのキレ具合からは、パフォーマンスへの熱意が伝わってきた。そして何より、このコラボをきっかけに、普段はJO1を見ることがない層にもしっかりと爪痕を残せたのではないだろうか。

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