櫻坂46、3rdシングル『流れ弾』フォーメーションを徹底解説 慎重かつ大胆な変革が見て取れた選抜に

櫻坂46『BAN』通常盤
櫻坂46『BAN』通常盤

 櫻坂46の選抜メンバーが、先日放送の『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系)にて発表された。今回発表されたのは、10月13日に発売予定の3rdシングル『流れ弾』のフォーメーション。各メンバーのポジションは以下の通り。

後列:大園玲・松田里奈・小池美波・藤吉夏鈴・守屋麗奈・武元唯衣
中列:菅井友香・渡辺梨加・渡邉理佐・小林由依・土生瑞穂
前列:山﨑天・田村保乃(センター)・森田ひかる

 選抜の人数や、中列と前列を合わせた8名が全曲の歌唱を務める「櫻エイト」制度、後列から前列までの「6-5-3」といったフォーメーションなど、基本的な部分は前作までと変わらない。ただし、1st〜2ndで固定化していた3人のセンターや、フロント、櫻エイトのメンバー構成には動きが見られ、慎重かつ大胆な変革が見て取れた選抜発表となった。それでは詳しく見ていきたい。

新センターは2期生の田村保乃

 まず、新たにセンターを務めることになったのは2期生の田村保乃。加入当初から注目されていた彼女は、キャプテンの菅井友香とともにプロ野球の始球式やサントリー緑茶「伊右衛門」のWEB CMに出演するなど、かねてより大役を任されることが多かった逸材だ。そのため、ちょうど初の個人写真集『一歩目』(小学館)の発売が控えたこのタイミングでのセンター抜擢には、“満を持して”といった印象が強い。

 放送で田村は「すごいびっくりしているんですけど、どこのポジションに選んでいただいたとしても、その曲のそこのポジションは田村保乃しかいないと思って任せていただいてると強く思っているので、みんなで一緒に頑張りたいと思います」と力強いコメントを残していた。森田が2つのシングルで作り上げたいい流れを受け取って、田村ならではの新たな世界観を構築してほしい。

 一方、カップリング曲のセンターには渡邉理佐と森田ひかるが選ばれた。森田は3作連続でセンターに立つ。対して渡邉は初めての抜擢で、これまでフロントの端でセンターを支える側であった彼女が、今作でどのようなパフォーマンスを見せるか期待したい。

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