JO1 豆原一成、月日を経てトップアイドルへと成長 愛され末っ子・“豆ちゃん”の頼もしさ

JO1『CHALLENGER』(通常盤)
JO1『CHALLENGER』(通常盤)

 5月30日は、JO1の愛され末っ子、豆原一成の誕生日。『PRODUCE 101 JAPAN』に出演していた頃はまだ17歳だった彼が、いつのまにか19歳を迎える。岡山の現役高校生だった“豆ちゃん”は、この2年であっという間にトップアイドルへと成長した。そんな彼の魅力について書いていきたい。

 『PRODUCE 101 JAPAN』の最初のレベル分けテストのときから「すごい子来た!!!」と、国プ(国民プロデューサー/視聴者)だけでなく、練習生やトレーナー陣にも衝撃を与えた豆原。当時から得意としていたパワフルなダンスは、見る者を圧倒。また、ボーカルにおいても「歌心はあると思う」と評価され、トレーナー陣全員一致で文句なしのAクラス入り。番組内でも厳しい指導で知られるボイストレーナー・菅井秀憲に「リズム感をちゃんとすれば、スーパーにもなれるし、ヒーローにもなれる」と言わしめた彼は、数カ月後のファイナルで見事1位を獲得し、JO1の初代センターとしてデビューすることとなる。

【豆原 一成(Mamehara Issei)】ファイナリスト20名 練習生別パフォーマンスまとめ|PRODUCE 101 JAPAN

  “プデュ”では常に上位をキープし続け、圧倒的人気を誇っていた。歌やダンスの実力は、もちろん“プデュ”においてとても重要だが、それだけではここまで国プの心を鷲掴みにはしなかっただろう。年上の練習生から可愛がられる姿や、17歳とは思えないしっかりした言動の数々、ときおり見せる男子高校生っぽさとキレキレのパフォーマンスとのギャップなど、底無しの魅力で人気を確実なものにした。JO1となってからは、ビジュアル面もパフォーマンスもさらに進化し、難易度の高いパートやラップもこなしている。普段のニコニコした可愛い“豆ちゃん”から一転、クールな表情でダンスする姿は、グループの最年少ながら頼もしさを感じる。

 そんな豆原の可愛らしいところは、“メンバーのことが大好き”なところ。最年長の與那城奨の部屋に入り浸ったり、メンバーと一緒にテスト勉強をしたりと、とにかくメンバーとの仲良しエピソードが絶えない。そんな豆原のことを10人の兄たちが可愛がらないわけがない。11人の大所帯グループにも関わらず、豆原以外の10人の年上メンバーが口を揃えて「豆は可愛い」と溺愛している姿は、ファンにとっては当たり前のこととなりつつあるが、よくよく考えるとすごいことではないだろうか。それだけ豆原に愛される要素があるということだ。

[OffCamJO1] 豆原一成のテスト勉強

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