宮脇咲良、HKT48卒業正式発表 『PRODUCE 48』出演やIZ*ONEでの活動にも感じる“タフさ”と可能性を追求する姿勢

 また、インタビュー(※1)で宮脇が「グループで活動している最中は、「前の自分よりも成長しなきゃ、もっと上に行かなきゃ!」という気持ちの方が強くて、「私たちは最強だ」なんて思っていませんでした」と語っていたことを受け、まつもと氏は「一人のアーティストとしての可能性を追求したいという思いがさらに強くなったのでは」と予想する。

「『PRODUCE 48』に参加した時もさらなる高みを目指していたと思いますし、彼女の性格を考えると卒業という選択は当然の流れと言えるかもしれません。IZ*ONEとしては 2020年にリリースしたミニアルバム3作が、歴代の韓国女性アーティストの中で3位〜5位の売り上げを記録し、グループがピークに達した中での活動終了になりました。解散した今も「成長しなければ」という思いがあるのではないでしょうか。もちろんHKT48には全力投球した良い思い出も、愛情もあるはずで、決して蔑ろにしているというわけではないと思います。ただ、オーディションを通じて自分の実力で這い上がれる面白さや、如実に手応えを感じたこと、そして同じ48グループだった竹内美宥さんが自ら韓国事務所の門を叩いたり、高橋朱里さんがK-POPグループ・Rocket Punchのメンバーとして活動するなど、さらなる活路を求めて韓国で動いてきたことも刺激になったのだと思います」

 6月19日に行われる卒業コンサートではIZ*ONEでの活動を経て培ったパフォーマンス力を見せ、グループやメンバーに刺激を与えてくれそうだ。卒業後の進路について言及はなかったが、きっとアーティストとして大きく羽ばたいていくことだろう。

※1:https://www.vivi.tv/post195440/

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