超特急、結成10年目にして初の試み「コント×超特急」 たくさんの元気や笑顔を届けるための挑戦

結成10年目の初の試み「コント×超特急」

 最後のコントの舞台は、映画『泥水みたいな恋をした』を見終えたチャラ男3人組が「クソつまんねー映画だった!」「マジなんなんだよ!」と悪態を吐きまくっている喫茶店。その様子を見ていたタクヤ扮するウェイトレスが「喫茶店でバカみたいに大声で喋ってるやつ、マジなんなんだよ」と冷静に一喝すると、チャラ男たちは「マジなんなんだよ!」と口々に立ち上がり、隣のテーブルに居合わせたヨルダンのsujikoもスッと立ち上がる。アーティストモードのスイッチをオンにした5人は全力で「MAJIなんなんだ」を披露し、「コント×超特急」は無事大団円を迎えた。

 ほっとしたような表情を浮かべながら、この企画の手応えや今日の感想を伝えたメンバーたち。リョウガは「超特急を知らない、コント番組やお笑いが好きな人も笑わせるくらいのクオリティーになれるよう、これからも頑張っていきたい」と抱負を語っていたが、そこにはきっと自分たちのスキルアップだけでなく、超特急という存在を通して、もっとたくさんの人に元気や笑顔のきっかけを届けられたらという思いも含まれているはず。超特急のコントが今後どんな形で広がりを見せていくのか、大いに期待しながら注目していきたい。

超特急 オフィシャルサイト

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