YOSHIKIとRYUICHI=河村隆一、それぞれによる後輩との交流 世代を超えた縦の繋がり

 2月26日にニコニコチャンネルとYouTube Channelメンバーシップで配信された『YOSHIKI CHANNEL』で、「YOSHIKI withヴィジュアル系バンド オンライン座談会 2021」が開催された。

 本番組には、GLAYのHISASHI、Plastic Treeの有村竜太朗、MUCCのYUKKE、LM.Cのmaya、アリス九號.のヒロト、己龍の九条武政、そしてLADIESROOMのGEORGEという様々な世代のメンバーが集まり、アメリカ・ロサンゼルスにいるYOSHIKIとオンラインでトークを繰り広げた。座談会では、過去の飲み会でのはっちゃけエピソードや、YOSHIKIから元ローディー・GEORGEへの愛ある無茶ぶりが飛び出し、盛り上がりを見せた。個人的に印象に残ったのは、集まった中で最も後輩にあたる己龍の九条武政からYOSHIKIへのある種の挑戦状のような熱いメッセージと、それに対するYOSHIKIの百点満点のアンサーだった。有料配信のため詳細が書けないのがもどかしいが、内容はぜひアーカイブで確認してほしい。

 YOSHIKIが世代の異なる後輩と談笑する姿は確かに貴重で微笑ましい光景だったが、過去には「ヴィジュアル系シーンをもっと盛り上げたい」という想いから、より大きな規模での繋がりを結んでいる。2007年にはアメリカで『J-Rock Revolution Festival』と題した大規模なイベントライブを企画し、当時のシーンを牽引していたアリス九號.、ヴィドール、DuelJewel、Kagrra,、雅-miyavi-、D’espairsRay、メリー、ギルガメッシュ、ムック(※バンド・アーティスト名の表記は当時のもの)を日本から連れていった。そして2016年には幕張メッセで開催された伝説のフェス『VISUAL JAPAN SUMMIT』を企画し、X JAPAN、GLAY、LUNA SEAからゴールデンボンバー、lynch.、己龍など、様々な世代が混ざり合った50組以上のバンドを集結させた。

 若い世代にとって、雲の上の存在であるYOSHIKIと交流を持ち、同じステージに立つことは、まさに夢のような出来事だっただろう。音楽を通して夢を与えるのがミュージシャンの役割だと考えると、YOSHIKIはファンのみならず、同じシーンで活動する後輩にも夢を与え続けていると言える。

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