えぬ、共感性の高いラブソング「想無」がバイラルチャート好調 SNS発の新たなヒットシンガーになるか

参照:https://spotifycharts.com/viral/jp/weekly/latest

 Spotifyの「バイラルトップ50(日本)」は、最もストリーミング再生された曲をランク付けした「Spotify Top 50チャート」とは異なり、純粋にファンが聴いて共感共有した音楽のデータを示す指標を元に作られたプレイリスト。同チャートを1週間分集計した数値の今週分(1月28日公開:1月21日~1月27日集計分)のTOP10は以下の通り。

1位:Ado「うっせぇわ」
2位:SugLawd Familiar,OHZKEY,Vanity.K「Longiness」
3位:えぬ「想無」
4位:KyoungSeo「Shiny Star(2020) 」
5位:Jagwar Twin「Loser」
6位:常田真太郎(スキマスイッチ), SHISHAMO「天才の種」
7位:My Hair is Bad「味方」
8位:BEK & Wallin「Storeulv 2016 (feat. Moberg) 」
9位:優里「ドライフラワー」
10位:梅田サイファーfeat. テークエム, ふぁんく, R-指定, KBD, KennyDoes, KOPERU, KZ & peko「HEADSHOT pt.2」

えぬ「想無」

 2021年の幕が上がり第4週目のSpotify週間バイラルチャートとなる今回。改めてトップ10を見渡すと、Ado「うっせぇわ」や優里「ドライフラワー」など2020年からランクイン常連の楽曲もあるが、多くは今年になってランクインした目新しい楽曲が並んでいる。2020年のバイラルチャートを思い返すと、真っ先に思い浮かぶのがTikTokなどSNS発のシンガーソングライターの活躍だ。瑛人「香水」やYOASOBI「夜に駆ける」を筆頭に、SNSでの口コミが話題を呼び、気づいた頃にはお茶の間も巻き込んだ大きなヒットに繋がるケースも多く、キャリアの短いシンガーソングライターが短期間でスターダムにのし上がるのも夢ではないことを証明してくれた。この傾向は今年になっても強く、2021年もSNS発のシンガーソングライターから大ヒットソングが生まれる可能性は非常に高い。

 そんななか、2021年にまず注目したい楽曲は、えぬ「想無」である。本楽曲は、TikTokを中心に弾き語り動画を公開していたえぬが初めて作詞作曲を手掛けた楽曲で、2021年12月20日に配信開始されると徐々に人気を集め、1月14日付のSpotify週間バイラルチャートでは4位にランクインするまでに躍進している。配信開始と同時に公開されたMVは、2月2日時点でYouTubeで45万回を超える再生回数となっており、その人気は今も広がり続けている。

想無 / えぬ 【Music Video】

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