DEEP SQUAD 杉山亮司、真摯な眼差しで歌う透明感溢れるボーカル “クールさを纏った癒し系”というギャップも魅力に

DEEP SQUAD 杉山亮司、真摯な眼差しで歌う透明感溢れるボーカル “クールさを纏った癒し系”というギャップも魅力に

 TAKA、YUICHIRO、KEISEIから成る3人組ボーカル&コーラスグループ、DEEP。2019年に10周年を迎えた彼らが、オーディション『DEEP VOCALIST AUDITION~FINAL STAGE~』を勝ち抜いた宇原雄飛、杉山亮司、比嘉涼樹と共に、ボーカリストによるエンタテインメント集団「DEEP SQUAD」を結成した。DEEP SQUADは、従来のDEEPの形を継承しつつ、新たに加わったメンバーとの組み合わせでさまざまなボーカル表現を行うプロジェクト。グループ結成からちょうど1年が経った2020年7月22日には、シングル『Get With You』でメジャーデビューも果たし、2021年はさらなる活躍が期待されている。そこで本稿では、DEEP SQUADのメンバーを1人ずつフィーチャー。第5回目は新メンバーの杉山亮司について、グループの歴史と絡めながら紹介していく。

杉山亮司

 “埼玉のオーランドブルーム”(TAKA命名)こと、杉山亮司は、1996年5月15日生まれで埼玉県出身。幼稚園の頃からサッカー少年だったという彼は、その一方でさまざまな音楽ジャンルにハマっていた、大の音楽好き。中学1年生の時に初めて携帯電話を買ってもらうと、「寝る前に目を瞑り、好きなアーティストの楽曲をイヤホンで集中して聴く」(参照:公式ブログ)ことが習慣になり、さまざまなジャンルの楽曲を聴いては、ラップの言い回しの意味やアーティストが伝えたいメッセージなどを考察していたそうだ。特にヒップホップが好きで、デビュー前のインタビューでは、影響を受けたアーティストについて「中学生から聴いているのは、クリス・ブラウン。『With You』みたいな歌だけの曲から、ラップだけの曲もあって、多彩な表現が魅力的なアーティストです」(引用:DEEP SQUAD、初インタビュー メンバー6人で目指す、新しい歌のエンタテインメントとは?)と語っている。

 そんな彼が歌手を目指そうと思い始めたのは、高校生の時。公式ブログによると、高校時代に初めて大勢の人の前で歌を歌わせてもらい、その時の歓声が忘れられなかったことがきっかけになったようだ。とはいえ、夢に向かって一直線に突き進んできた行動派のオリジナルメンバーとは異なり、マイペースな杉山はアーティストの仕事に興味を持ちながらも、なかなか行動に移せないまま20歳に。2017年、FANTASTICS from EXILE TRIBEのボーカルを選出した『EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~』に挑戦したことが、夢を叶える大きな一歩となった。オーディション経験はその前からあったようだが、そこで初めて二次審査に進出したことが彼の自信となり、より高みを目指すためにEXPG大宮校に入校。約2年間、幼馴染みが経営する会社で塗装職人のアルバイトをしながら歌を学び、2019年に『DEEP VOCALIST AUDITION ~FINAL STAGE~』に挑戦することとなった。DEEP SQUADの最新曲「AMAZING DAYS」には、当時EXPGで一緒にレッスンを受けていた友達もコーラスに参加しているそうで、彼らの存在も杉山を夢へと突き動かした一因と言えるだろう(参照:DEEP SQUADが語る「AMAZING DAYS」に込めた“夢追う人へのメッセージ” EXILE TETSUYAとのコラボで充実した制作秘話も)。

AMAZING DAYS (DEEP SQUAD meets EXILE TETSUYA)ドキュメントミュージックビデオ

 改めて説明すると、『DEEP VOCALIST AUDITION ~FINAL STAGE~』とは、10年間セルフプロデュースで活動してきたDEEPが、新たなメンバーを求めて開催した初のオーディション。2018年に長年共に活動していたメンバー RYOが脱退し、3人組コーラス・ボーカルグループとなったDEEP。そんなTAKA、YUICHIRO、KEISEIにとって、このオーディションはグループの未来を決める場であると同時に、約12000人の応募者から多くの刺激を受けた学びの場でもあった。そして、これをラストチャンスと意気込んでいた比嘉をはじめ、ただならぬ想いを抱いているライバル達の中で、杉山は……やっと進出した三次審査で歌詞が飛んでしまい、突如フリースタイルラップを披露するという事件を起こしていた。「『間違えてしまったんですけど、伝われば良いなと思っています』と言って去った記憶があります。早く帰りたいと思ってしまいました」(引用:DEEP SQUAD、初インタビュー メンバー6人で目指す、新しい歌のエンタテインメントとは?)と、当時の心境を明かしている。

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