DEEP SQUAD、艶やかな歌唱と演出で魅せた“6人の新たなスタートライン” 配信で行われた初ワンマンライブをレポート

DEEP SQUAD、艶やかな歌唱と演出で魅せた“6人の新たなスタートライン” 配信で行われた初ワンマンライブをレポート

 DEEP SQUADが、初のワンマン・有料配信ライブ『DEEP SQUAD PREMIUM LIVE 2020 “NEW STORY”』を開催した。

 TAKA 、YUICHIRO、KEISEIの3人によるボーカル&コーラスグループ DEEPに『DEEP VOCALIST AUDITION』を勝ち抜いた宇原雄飛、杉山亮司、比嘉涼樹の3人が加わった6人組グループとして結成されてから1年。この日のライブは、DEEP SQUADとして初めての本格的なワンマンライブショーであり、新たなスタートを切った彼らの大いなる可能性を示すステージとなった。

 モノクロ画面によるクールな演出の中、DEEPファンにとっては馴染み深い場所である「LDH kitchen THE TOKYO HANEDA」のステージに並び立つ6人が映し出され「Intro~YOUR STORY~」の艶やかな歌唱からライブは始まった。DEEPオリジナルメンバーによる力強い歌声と、それを追いかける新メンバーとの迫力あるハーモニーが繰り広げられ、わずか数分の間にも彼らのライブにかける熱意が伝わってくるような幕開けだった。

 そうして会場の空気を作り上げた後、YUICHIROと比嘉涼樹によるラップ調の高速パートもあるアッパーチューン「ROCK YOUR BODY」、DEEP SQUADにとって象徴的な一曲であるデビューシングル「Get With You」が披露され、一気に高揚感を与えるような展開に。貫禄の表現力で魅せるDEEPメンバー3人はもちろんのこと、まだライブ経験が少ないはずの新メンバー3人も、それぞれが個性を打ち出しながら安定感のある歌声を聴かせていることが驚きだ。オーディションから約1年の間、彼らがグループとしてスキルを着実に磨き上げてきた証だろう。

 そこから、YUICHIROの透明感のあるハイトーンから始まるミディアムナンバー「Just The Way You Are」で一途な想いを歌い上げた後、ライブはTAKA、YUICHIRO、KEISEIのDEEPオリジナルメンバーによるステージへ。2010年リリースの「Echo~優しい声~」、2018年リリースの「WISH」、そして短いMCを挟み、DEEPの代表的なバラードである「君じゃない誰かなんて~Tejina~」が披露された。年季の入ったボーカリングで3人の軌跡を辿るこの時間は、彼らを応援してきたファンにとっても感慨深かったのではないだろうか。

 しっとりとした3人のステージから一転、その後は「DEEP SQUADスペシャルメドレー」と銘打たれ、1曲ごとに編成が変わる挑戦的なパフォーマンスが展開された。まずDEEPメンバー+杉山亮司によるアッパーチューン「MAYDAY」、続いてTAKA+新メンバーによる爽やかなポップソング「Blue Sky」、DEEPメンバー+宇原雄飛によるR&Bナンバー「X-GIRL」など、DEEPの楽曲を次から次に披露。また、歌いながら会場内を移動し、客席などステージ以外のスペースまでもパフォーマンスに取り入れるなど、予想のつかない展開と演出でファンを大いに楽しませた。ライブはそのまま「Just a Little Bit」「君のいない道」「ラスト・グッバイ」と、4人ずつの変則編成で各メンバーの歌声をじっくりと聴かせる展開が続いた。

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