NMB48、初の試みとなるチーム解体へーー新プロジェクト『NAMBATTLE』発表から現在までを振り返る

NMB48、新プロジェクト発表から現在に至るまで

 11日には『NAMBATTLE生配信#1 〜序 〜』にて6グループのグループ名とリーダーがアナウンスとなった。

 貞野遥香がリーダーを務める「LeopAje」(レオパージュ)は、NMB48の中でも後輩に当たる6期生と7期生が多いのが特徴。最後の1期生・白間美瑠が先頭に立つのは「みっくすじゅーす」。文字通り大阪発祥の飲み物からのグループ名であり、一人ひとりにフルーツ担当を決め、そんな可愛らしいフルーツ(メンバー)からできたグループを目指していく。

 石塚朱莉を筆頭にバラエティ力豊かなメンバーが揃う、出口結菜が率いる「W1N-C」(ウィンク)。そのグループ名は、すでに「勝つ」ことしか見えていない自信の表れ。配信イベントではMC多めに、コントも取り入れていくとのこと。

 NMB48キャプテンの小嶋花梨や渋谷凪咲、加藤夕夏といったグループの顔が並ぶ「きゅんmart」のリーダー(店長)を担当するのは、『NMB48 次世代コンサート 〜難波しか勝たん!〜』でもまとめ役だった塩月希依音。杉浦琴音は半数が7期生というフレッシュな「ちょうぜつかわE」でリーダーに立候補した。最後に「未開拓地」と「フロント(メンバー)」という意味を掛け合わせた「FRONTIER」(フロンティア)でリーダーを務めるのは中野美来。「NAMBATTLE密着メンバーインタビュー」で小嶋率いるチームBIIの解体に涙していたものの、その悔しさ、別れをバネにリーダーへと立候補している。

LeopAje
みっくすじゅーす
W1N-C
きゅんmart
ちょうぜつかわE
FRONTIER
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LeopAje
みっくすじゅーす
W1N-C
きゅんmart
ちょうぜつかわE
FRONTIER
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 AKB48グループとしても初の試みとなる、今回のチーム解体。先述したインタビューで白間が「昔のNMB48の良さ」、小嶋が「初期の感覚」と例えているように、6期生以降の代には刺激的で、11年目を迎えるこのタイミングにNMB48の原点回帰とも言えるプロジェクトがスタートする。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

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