Snow Man、冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』が反響生む理由 番組の見どころから解説
1月8日配信分では地上波スペシャルで披露された番組テーマ曲である「ナミダの海を越えて行け」のテレビ初パフォーマンスの裏側を大公開。併せてカメラ男子の向井がディレクターを担当した特別バージョンも披露される。続いて2021年最初のレギュラー企画「それSnow Manだとおいくらですか?」が1月15日から3週連続配信されることも発表。地上波放送時には「#それスノ」がTwitterの世界トレンド第2位、「レンタル彼氏」「時給75万」など関連ワードもトレンド入りするなど大きな話題となっただけに、元旦の放送をきっかけに配信を見てみたいと思う人も増えるのではないだろうか。また「ナミダの海を越えて行け」のMVで使用したシェアハウス風のセットの中に配置されていたメンバーそれぞれのこだわりの小物も公開されるそうなのでそちらも楽しみにしたい。
『それスノ』の面白さはメンバー全員がどんな企画にも全力で臨んでいる点にあるように思う。誰一人として恥ずかしさから斜に構えたり、傍観者となる者はいない。誰かが発言すれば全員でリアクションし、盛り上げに徹する。アイドルとして一見イメージダウンになりそうな挑戦にも臆することなく果敢にチャレンジしている姿勢は1週間頑張った金曜の夜に元気をもらえるという人も多いのではないだろうか。演者が全力で取り組まなければ見ている人には伝わらないというスタンスは、『滝沢歌舞伎』を通じて彼らが身をもって学んできたことに違いない。これほどまでに次の配信が待ち遠しくなっている自分に驚きつつ、金曜の夜を楽しみに待ちたい。
■北村由起
ライター・エディター。出版社勤務、情報誌編集長を経てフリーに。情報誌、webマガジン、ムック等を中心に執筆。ジャニーズウオッチャー。