Snow Man 目黒蓮、木村拓哉に向けた熱い眼差しーーラジオ『Flow』で明らかになった深まる二人の関係性

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「おはようございます! Snow Manの目黒蓮です。今日もよろしくお願いします」

 直立で挨拶をして毎朝、木村拓哉を出迎える。2021年新春ドラマ『教場2(仮)』(フジテレビ系)の撮影現場での風景だ。

 現在、絶賛撮影中だという『教場2(仮)』。「今60%ちょい、かな」と、10月25日放送のラジオ『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)で現場の様子をトークした。『教場』は、2020年1月4日、5日の2夜連続で放送されたフジテレビ開局60周年特別企画 新春SPドラマで、各部門でトップ視聴率を獲得。続編を期待する声が多く寄せられたことにより、第二弾の製作が決定した。

 木村が演じるのは、警察学校“最恐”の教官と言われる風間公親。これまで多くの視聴者から愛されるヒーロー像を演じてきた木村にとって、冷酷無比な風間のキャラクターは「新境地」となる役柄となった。

 演じている木村自身も「(撮影する)残りの37、8%が、もう“ウルゥア〜!”っていうね。“風間公親マジっすか”っていう(笑)。自分で台本読んでて、こんなのが教官だったら、自分だったらですよ? 目合わせないね。絶対イヤだもん、こんな教官いたら!」と話しており、『教場2(仮)』ではさらにパワーアップした風間公親と再会できそうだ。

 そんな風間に厳しく指導される生徒役の1人として、Snow Manの目黒蓮が名を連ねる。前作『教場』では、関西ジャニーズJr.の人気ユニット・なにわ男子の西畑大吾が出演。かねてより演技力に定評のあった西畑だが、『教場』でもサイコパス感のある“調達屋”樫村卓実を好演して爪あとを残した。

 撮影時を振り返った西畑は「空気感を作ってくださったのは紛れもなく木村さんで、あの緊張感があったからこそ、今の現場があると思います」とコメント。撮影以外では優しいが、風間モードの木村が「最初はめちゃくちゃ怖かった」と語っていたのが印象的だった。

 一方、『教場2(仮)』については、木村よりも目黒が率先してその空気感を作り上げているようなのだ。それが冒頭の毎朝の挨拶。木村としては「今はシーンでもないし、まだ俺、私服だし。風間公親じゃないから、全然もっとカジュアルで“おはようございまーす”で、明るくでいいかな」と思いながらも、その目黒の熱心な姿勢を受け入れる。

 しかし、さすがに「Snow Manの目黒蓮です」は「もう(グループ名も)覚えたよ、名前だけでいいよって」と思うところもあるようだが、「毎回言ってくれますね、ありがたいことに」と微笑ましく見守っているというのだ。

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