嵐は笑いのプロからも愛され続けていく 有吉弘行、ヒロシらとの交流から垣間見る自然体の5人の姿

 お笑い好きである二宮和也は『ニノさん』(日本テレビ系)で様々な芸人と絡むことも多く、プライベートでもお笑いコンビのあえて“じゃない方”の芸人と交友があることでも知られている。二宮は頭の回転の速いことでも有名だが、芸人と絡む際にはプロにも引けを取らないスピードでツッコむことで、番組内でもテンポの良いトークが繰り広げられている。そんな二宮の笑いにおけるスキルは『VS嵐』(フジテレビ系)などでも的確で鋭いツッコミを繰り出すことで、芸人にとっても“オイシイ”展開になるケースが多々見受けられる。

 そしてここ最近、とある芸人をリスペクトして大きな話題となっているのが大野智だ。『嵐にしやがれ』内でヒロシからソロキャンプを学ぶ「ヒロシとサトシのソロキャンプ」のコーナーで、その楽しさを知った大野。番組内でもテントのポールを結合する作業をしただけで「これだけで楽しい」と大喜び。自分の作ったテントを見て「うわ~」と子どものような笑顔になった大野が印象的だった。それ以降、同企画を重ねていくたびに、2人の仲は日に日に深まっていく。最近では、ヒロシのInstagramにアップされたキャンプ写真の中に、大野の作品展のグッズ(カマドンのチャーム)が映っていたこともあり、ファンはこの「嬉しい匂わせ」に大盛り上がり。引き続き、大野とヒロシの交流を喜ぶ声があがっている。

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 国民的アイドルグループでありながら、常に謙虚で自然体の嵐の5人。そんな5人はデビュー後、深夜のバラエティ番組で芸人顔負けの厳しい体験をしたこともある。つまり、笑いの世界の難しさを痛感しているからこそ、芸人に対し、尊敬の念をもって接しているのではないだろうか。年明けからスタートする櫻井による『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)、相葉が出演する『VS魂』(フジテレビ系)でも、芸人との楽しい共演や交流を期待したい。

■北村由起
ライター・エディター。出版社勤務、情報誌編集長を経てフリーに。情報誌、webマガジン、ムック等を中心に執筆。ジャニーズウオッチャー。

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