豆柴の大群 カエデフェニックスは、どこまでも純粋で努力家なメンバー クロちゃんにも愛された心優しいキャラクター性

豆柴の大群 カエデ、キャラ分析

 豆柴の大群(以下、豆柴)が10月7日リリースのニューシングル『AAA』にて、エイベックスからメジャーデビューを果たす。

カエデフェニックス

 豆柴について「『水曜日のダウンタウン』(TBS、以下『水曜日』)内のアイドルオーディション企画「MONSTER IDOL」から生まれたアイドルグループ」「安田大サーカス・クロちゃんのプロデュースによってシングル『りスタート』でデビュー」ということは認知されているが、メンバー一人ひとりについてはそこまで深く知られていないのが現状だろう。『AAA』リリースがいよいよ来週に迫る中、リアルサウンドではアイカ・ザ・スパイ、ナオ・オブ・ナオ、ハナエモンスター、ミユキエンジェル、カエデフェニックスの5人それぞれに焦点を当てる短期連載コラムをスタート。アイカ・ザ・スパイ、ナオ・オブ・ナオ、ハナエモンスター、ミユキエンジェルに続きトリを務めるのは、豆柴の最年長カエデフェニックスだ。

 彼女に付けられたその名が表すように、まるで不死鳥の如く、豆柴への加入が決まったカエデ。アイドルとしてではなく、一人の女性として付き合いたいというクロちゃんの身勝手な私情によってオーディションから落とされたカエデは、プロデューサーの解任が決定したクロちゃんと入れ替わるように豆柴に加入した。そのオンエア過程で映し出されていたのは、どこまでも純粋で優しく嘘のないカエデの人柄だった。

 スパイ活動に勤しむアイカからクロちゃんへの本音を探られたカエデは、「テレビで見てたより全然印象良くて、だから思ったより無理っていう感じじゃなかった。意外とクロちゃんいけるかも」と笑顔で話していた。さらに、最終審査で落とされた際には「この合宿中みんなすごく頑張っている姿を見てきたので、これからはファンとしてみんなのことを応援したいと思います」と合宿を共にしてきたメンバーへ涙ながらにエールを送り、自身を落としたクロちゃんとの2人きりのデートでも常に笑みを絶やさずにいた。VTRを観ていた出演者の心を掴んでいたのもカエデであり、そのうちの一人である指原莉乃は決して人の悪口を言わない彼女の姿勢に「本当にいい子なんだと思います」とコメントを残している。(最上級の笑いと狂気の形を見せつけたクロちゃんの告白シーンは、ぜひParaviで)

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