豆柴の大群 ナオ・オブ・ナオは、人の間違いにも寄り添えるリーダー的存在 クロちゃんも評価するパフォーマンス力も

豆柴の大群 ナオ、キャラ分析

 豆柴の大群(以下、豆柴)が10月7日リリースのAAAシングル『AAA』にて、エイベックスからメジャーデビューを果たす。

ナオ・オブ・ナオ
ナオ・オブ・ナオ

 豆柴について「『水曜日のダウンタウン』(TBS、以下『水曜日』)内のアイドルオーディション企画「MONSTER IDOL」から生まれたアイドルグループ」「安田大サーカス・クロちゃんのプロデュースによってシングル『りスタート』でデビュー」ということは認知されているが、メンバー一人ひとりについてはそこまで深く知られていないのが現状だろう。『AAA』発売まで1カ月を切ったこのタイミングで、リアルサウンドではアイカ・ザ・スパイ、ナオ・オブ・ナオ、ミユキエンジェル、ハナエモンスター、カエデフェニックスの5人それぞれに焦点を当てる短期連載コラムをスタート。先週のアイカ・ザ・スパイに続く2人目は、豆柴のリーダー的存在であるナオ・オブ・ナオだ。

 ナオは「MONSTER IDOL」において、クロちゃんの私情に翻弄されながらも、こぼれた涙とともに一回りも二回りも大きく成長していった。当初はオーディションに受かるためにと、ひたすらクロちゃんのご機嫌を取っていたナオであったが、「好き同士じゃん」というクロちゃんの言葉とは裏腹に乖離していく審査結果、さらにアイカのスパイ(豆柴の大群 アイカ・ザ・スパイ、“変人”と呼ばれるほどの天然キャラ? アンビバレントな一面を持つキャラクター性)が発覚し、ナオは自分に嘘をつくのをやめる。ナオは社会人経験があるのと同時に、ドキュメンタリー映画『IDOL -あゝ無情-』でも描かれている「WACKオーディション2018」に候補生として参加していた。「MONSTER IDOL」の合格時、クロちゃんが「リーダーシップが取れる子」と今後の豆柴のリーダーに任命しているように、ナオは人の間違いに寄り添い、次に繋げられるメンバー。もちろん、それはナオにとっての自戒の念を含めてだ。

『モンスターアイドル#3』候補者インタビュー

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