ザ・コインロッカーズ、TikTok LIVEで『群青ミラージュ』新曲15曲を披露 うじたまいも参加した可愛さ満載のパフォーマンス

コイロカ、TikTokライブレポ

 ザ・コインロッカーズが8月28日にTikTokのライブストーリーミング機能TikTok LIVEでの配信ライブを開催。このライブは15日間連続でTikTokに新曲を毎日投稿することで制作されたTikTokアルバム『群青ミラージュ』の配信リリースを記念したもので、TikTokに投稿された全15曲をライブ披露した。

 定刻になりライブは「Lookin'Up」から勢いよくスタート。疾走感ある演奏で2曲目「ボボーイミーツガール」へとメドレーのように繋げた。「ソーダ水の恋」では宇都宮未来(Vo)と絹本夏海(Gt/Cho)、田村愛美鈴(Key)の3人が一列に並びキュートに踊りながらパフォーマンス。「スキスキスキ」と「サマサマサマー」での明るい歌唱と演奏は聴いていて自然と笑顔になってしまった。

 5曲連続で披露してから行われた宇都宮未来(Vo)と船井美玖(Vo)によるMCでは「全曲がTikTokの投稿時間に収まる1分以内の楽曲だから進行が早くて今までと全然違いますね」と普段とは違うライブになることを伝える。そして13人全員のメンバー紹介では各メンバーがアルバムでおすすめの曲を発表していき、この後の演奏曲への期待を煽った。

 次に披露されたのはTikTokで楽曲投稿数が1500回を超えた「ピンクのライオン」。作詞した“うじたまい”をゲストに呼び、一緒にダンスを披露しながらパフォーマンス。うじたまいが「刺激的な言葉や、メンバーに歌って欲しい可愛いフレーズを考えました」と歌詞に込めた想いを話してから披露したこともあり、他の楽曲以上に歌詞が印象に残るパフォーマンスだった。

 「こんなにコメントが流れるのを見たことない」と驚きながらファンのコメントをスマホで読んでから「Higurashi」で演奏を再開。下島輝星がギターソロを披露し、演奏力の高さを見せつける。次の「話したい」では後藤理花(Key)が静岡出身をアピールするために、お茶を点ててからキーボードを弾くというユーモアな“スーパーごりかタイム”を披露。次の曲は打って変わってクールなロックナンバー「NoNoNo」。HANNAがカメラの前に飛び出てギターをかき鳴らす姿が印象的だ。音楽性だけでなくパフォーマンス方法も幅が広いことがわかる。

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