大石昌良が配信ライブで届ける“歌うことの楽しさ” Mr.Childrenなどカバー曲から垣間見えた90年代からの影響

 約2時間半にわたった生配信では、「“企画倒れじゃなきゃダメみたい”って言ったやつ出てこい〜!」とツッコミを入れる場面も。当日が誕生日だった視聴者の名前を聞いてバースデーソングを歌うなど、フレキシブルにファンと交流する大石のフレンドリーさも、視聴時の楽しさのひとつだった。

 終盤には、チャンネル登録者数が11万人を突破したことで、ファンと喜びを共有するという当初の目的も達成。さらに、今後は同チャンネルを本格始動して、ファンと一緒にオープニングテーマなどを作ることも明らかにした。20万人を目前とした際には、今回のリベンジを果たしながら、どこまでも大石昌良らしく、“歌うことの楽しさ”を存分に届けてほしい。

◼︎一条皓太
出版社に勤務する週末フリーライター。ポテンシャルと経歴だけは東京でも選ばれしシティボーイ。声優さんの楽曲とヒップホップが好きです。Twitter:@kota_ichijo

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる