THE RAMPAGEメンバー分析【入門編】Vol.8:浦川翔平
THE RAMPAGE 浦川翔平はメンバーとファンを笑顔で繋ぐ“オールラウンダー” 家族思いな性格にも定評
浦川のキャラクターは、前述したようにTHE RAMPAGEのお笑い担当。『RMPG DOPE STATION』に出演する際には、クセのあるキャラクターになりきってメインMCのLIKIYAを困惑させたり、『EXILE NAOTO オネストTV』(YouTube)の『【ゲリラタタ】THE RAMPAGEの楽屋にすごいやついた!』動画でギャグセンスの高さを見せつけ、EXILE NAOTO(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)を驚愕させたり……毎回、全力で“笑い”という爪痕を残そうとしている。
とはいえ、ただ騒がしいわけではなく、周りをよく見ていて、ここぞという時に弾けるのが浦川らしさ。自身が宣伝隊長を務めるTHE RAMPAGEのTikTokアカウントでも、率先して面白い動画をアップしたり、メンバー達に声をかけてダンス動画を撮影したり、少しでもTHE RAMPAGEメンバーの素顔をファンに届けたい! という姿勢が印象的だ。積極的にSNSでエゴサーチをしていることからも、ファンの気持ちを大切にしていることが窺える。そんな先輩・浦川について、共にGENERATIONSのサポートメンバーとして活動していた後輩・長谷川慎は「こう見えて結構しっかりしてて、後輩思いで…先輩からも後輩からも好かれていて、誰からも愛される“いい奴”です」(参照:TVfan Web)と、いじりながらも賞賛している。ちなみに、父の日には個人のInstagramに「これからも親孝行出来るように頑張ります」と投稿していたり、正月休みには自身の弟や妹を連れて猫カフェに行ったことを明かしており、家族想いな性格にも定評あり。地元・長崎への愛も深く、2019年には長崎市の観光大使に就任。今年2月には、長崎で開催されたイベント「2020長崎ランタンフェスティバル」の皇帝パレードに皇帝役で出演し、その模様は、NCC長崎文化放送のYouTubeチャンネルで独占映像が公開されている。
ダンス、アクロバット、DJ、ラップ、トーク、演技と、まさにエンターテイナーと呼ぶにふさわしいパフォーマー、浦川翔平。オールラウンダーでありながら、笑いと気遣いを兼ね備えた彼が、THE RAMPAGEのメンバーとファンを笑顔で繋いでいる。
■斉藤碧
エンタメ系ライター。
ダンス&ヴォーカルグループ、アイドル、ロック、ヴィジュアル系、俳優などジャンルレスで執筆中。V系雑誌「Stuppy」では編集も担当。
Twitter:@stmdr38