THE RAMPAGEメンバー分析【入門編】Vol.6:吉野北人
THE RAMPAGE 吉野北人は地道に努力を重ねるボーカリスト 片寄涼太お墨付きの“天然”な一面も
今やJr.EXILE世代を牽引する16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(以下、THE RAMPAGE)。ワイルドなビジュアルやアグレッシブな楽曲、大人数で繰り広げるダイナミックなパフォーマンスが印象的な彼らだが、1人1人のキャラクターやメンバー同士の関係性を探ってみると、そこには意外な魅力が溢れている。そんな彼らの魅力を伝える、THE RAMPAGEメンバー分析。第6回目は、ボーカルの吉野北人について紹介していく。
吉野北人は、1997年3月6日生まれで宮崎県出身。特技は、小学3年生の頃からやっていたというバスケットボール。中学時代にはバスケットボールの宮崎大会で優勝した経験もあり、17歳の時に「VOCAL BATTLE AUDITION 4 ~夢を持った若者達へ~」を受けた際もバスケ部に所属し、部活一筋な生活をしていたようだ。その一方で、クラスメイトに「EXILEのTAKAHIROに似てる」と言われたのがきっかけでEXILEを知り、本格的に音楽にハマるように。高校生になると、本格的に歌手になる夢を抱くようになり、毎日、地元・宮崎のカラオケボックスに通い詰めていたという。そこで行われている簡単な歌のレッスンを受けながらも、ほぼ独学で歌を学び、さまざまなオーディションに挑戦。(参照:Livedoor NEWS)前述した通り、2014年に受けた「VOCAL BATTLE AUDITION 4 ~夢を持った若者達へ~」を勝ち抜き、THE RAMPAGEのボーカル候補に。「武者修行」を経て、正式メンバーとなった。ちなみに、ともにボーカルに選ばれた川村壱馬やRIKUを始め、EXPG出身者が大半を占めるTHE RAMPAGEだが、吉野は歌も自己流、ダンスも未経験という0からのスタート。『週刊EXILE』(TBS系)が「VOCAL BATTLE AUDITION 4 ~夢を持った若者達へ~」に密着した際には、慣れないダンスに苦戦し、ともに合宿に参加していた同郷の日髙竜太(現BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE)からダンスを教わる場面もあった。
それでも、一生懸命に夢を掴もうとする彼の姿に多くの視聴者が心を掴まれたことだろう。近年は俳優としてメディアに登場する機会も多く、キュートなベビーフェイスがフィーチャーされがちではあるが、オーディションの頃から交流があったという“戦友”川村壱馬は、吉野の性格を「けっこう九州男児。自分のほうが違ったと思えば受け止めるし、自分がこうだと思ったことははっきり言う」(引用:TOKYO HEADLINE)と分析。謙虚でありながら、地道に努力を重ねる負けず嫌いな性格こそが、吉野が多くのファンに愛される理由ではないだろうか。ちなみに、二人が映画『貴族降臨-PRINCE OF LEGEND-』で共演した白濱亜嵐(GENERATIONS fro EXILE TRIBE)の家を訪れた際には、吉野が白濱の愛犬を抱いて寝ている姿を見て、川村は「可愛すぎて、思わず写真に撮った」とのこと(参照:Abema TIMES)。仲の良さで言えば、吉野はパフォーマーの藤原樹とも仲が良く、吉野と藤原の“ほくいつ”コンビに癒されるファンも多いようだ。