JO1の“ムードメーカー”河野純喜、グループの未来を照らす笑顔 伸びやかな歌声と素直さが急成長の鍵に

JO1 河野純喜、急成長の鍵は?

 さらに、河野はその人柄も魅力的。“好青年”という言葉がまさにピッタリで、見ていて実に気持ちがいい。例えば、彼の持つ“熱さ”。『PRODUCE 101 JAPAN』のポジションバトルにおいて、グループでの練習が思うようにできていなかった時は、一人で黙々と練習を重ねる姿が映し出されていた。さらに、ダンスの実力者ばかりが集まっていた「DOMINO」ではトレーナーに厳しい言葉を掛けられつつも、「自分が一番頑張らなければいけない」と真摯に受け止め、努力を重ねていた姿も。こういった端々に彼の本気が見られるが故に、こちらもつい応援したくなる。

PRODUCE 101 JAPAN|♫DOMINO@#10 コンセプトバトル

 この熱さも然ることながら、一番のポイントは素直さだと思う。河野は自分の気持ちに対して正直だ。レベル分けテストでB評価を言い渡された時は今にもジャンプしそうなほど嬉しそうな顔をしたり、ポジションバトルでメンバーに選ばれると嬉しさのあまり練習生に飛びついたり、ビジュアルセンターで9位に選ばれると「嬉しい」、「もうデビューでいいですか?」と言ってみたり……。取材の際は、コンセプトバトル「DOMINO」の聞きどころを質問され、迷わず「僕の歌を聞いてください」とアピールする気持ちの良いまっすぐさも見せていた。この素直さがあるからこそ、彼はパフォーマンススキルをどんどん伸ばしていくことができるのだろう。

 彼のキャッチフレーズ「明るい未来は純喜の笑顔と歌声から」の通り、河野の笑顔と素直さ、そして歌声があれば、JO1の未来は明るい。

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