THE RAMPAGE、「FULLMETAL TRIGGER」MVに表れたグループ像 2019年の活躍を経た進化を表現
ボーカル3人にパフォーマー13人という16人編成で、EXILE TRIBEの中でも独自の存在感を放ち、2019年には映画『HiGH&LOW THE WORST』とのコラボレーションで注目を集めたTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE(以下、THE RAMPAGE)。ボーカルの川村壱馬、RIKU、吉野北人、パフォーマーのLIKIYA、陣、神谷健太、与那嶺瑠唯、山本彰吾、岩谷翔吾、浦川翔平、藤原樹、武知海青、長谷川慎、龍、鈴木昂秀、後藤拓磨から成る彼らが、新年1発目となる10thシングル『FULLMETAL TRIGGER』を1月15日にリリースした。
表題曲「FULLMETAL TRIGGER」は、「LDH PERFECT YEAR 2020」の一環として2月から始まるアリーナツアー『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2020 “RMPG”』のテーマ曲であり、16人が弾丸となって突き進むようなスピード感とスタイリッシュさを兼ね備えたロックチューン。「僕らの中で『2020年以降のTHE RAMPAGEはどうなっていくべきなのか?』という話をずっとしていたので、その“進化したTHE RAMPAGE”になれるかどうかが、この『FULLMETAL TRIGGER』の出来にかかってくると思っていました。」(THE RAMPAGE、『FULLMETAL TRIGGER』で目指した“2020年以降”のグループの姿「爆発的に進化できたら)とRIKUが語るように、2019年の活躍で手に入れた人気を一過性のブームで終わらせない、進化し続けるTHE RAMPAGE像を明確に表現した楽曲となっている。
MVをじっくり観てみると、実は「FULLMETAL TRIGGER」のストーリーは前シングルの表題曲「Move the World」から始まっている。「Move the World」のMVのラストでTHE RAMPAGEのグループロゴがメタリックに輝き、次回作を予告していたのだ。そして「FULLMETAL TRIGGER」のMVは、メタリックなグループロゴがピストルに変化し、16発の弾丸を解き放つシーンで幕を開ける。その弾丸がメンバーに姿を変えてパフォーマンスしていくという、CGを多用したSFチックな映像は、今までのTHE RAMPAGEにはなかった表現と言えるだろう。