嵐 松本潤、“親友”ムロツヨシとの互いをリスペクトしあう関係性 過去の共演やエピソードから考察
国内でも最先端の技術とハイレベルな完成度を誇る嵐のライブで演出を担う松本。対してムロも自ら舞台に立つことに加え、舞台の演出などを手掛けている。ムロの飾らない人柄に加え、俳優としての実力はもちろんのこと、演出家としてのセンス、手腕などを尊敬している松本は、嵐のライブにもムロを招き感想や意見を請う関係だという。2018年3月14日の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演したムロは、松本との関係を「小栗旬の結婚の集まりか何かで意気投合して、そこから仲良くなった」と明かした上で、「どんな演出が良かった?」、「どれが好きだった」といったライブの感想を求められたと告白。招待されたライブでは毎回嵐の楽屋に通されるも、肝心の松本はルーティンワークの筋トレなどに余念がなく、不在ということも。ムロが楽屋で所在なく過ごしていると二宮和也が話相手になったり、その様子をなぜか大野智に撮影されたり、相葉雅紀には飲まないビールを目の前に積まれ、櫻井翔には遠巻きで笑われる、というシチュエーションに置かれることも明かした。TOKIOメンバーから「完全にイジられてるじゃん」とツッコまれる様子も放送された。
第一線のフィールドで活躍する仲間としてリスペクトし合い、お互いに親友と呼べる関係になった松本とムロ。今回の対決でも、いつもクールな松本がどんな表情を見せてくれるのか期待が高まる。バラエティの共演はもちろんだが、そろそろドラマや映画などでも、松本とムロが共演する姿を見てみたい。シーズン2まで製作された『99.9 -刑事専門弁護士-』(TBS系)など役者としても活躍する松本と、ムロのキャスティングをぜひ実現してもらいたいものだ。
■北村由起
ライター・エディター。出版社勤務、情報誌編集長を経てフリーに。情報誌、webマガジン、ムック等を中心に執筆。ジャニーズウオッチャー。