Hey! Say! JUMPの2大強みを堪能できる? DVDシングル『愛だけがすべて』ミタゾノ盤を見て
今夜の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系/以下、『Mステ』)にHey! Say! JUMPが出演し、「愛だけがすべて -What do you want?-」を披露する。5月29日に発売された本作は、両A面CDシングル『Lucky-Unlucky / Oh! my darling』に続く2週連続リリース作品で、Hey! Say! JUMPにとって初のDVDシングルとなる。
TOKIOの松岡昌宏が主演を務め、メンバーの伊野尾慧も出演中のドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日)の主題歌としても、すでに多くのファンに親しまれている「愛だけがすべて -What do you want?-」。初回限定盤2(ミタゾノ盤)では、ジャケットやビデオクリップにもミタゾノに扮した松岡が登場するというスペシャルなコラボが実現。先輩を前にしたメンバーの様子など、メイキング映像もたっぷりと約35分あり、ファンを喜ばせる仕掛けがいっぱいだ。
「2パターン撮れるって、なかなかない。1曲で違うバリエーションを見せられるって贅沢なことだと思うので、ありがたい」とメイキングで中島裕翔が語っていたように、本作のように異なるビデオクリップが作られるのは、そう多くはない。もともとHey! Say! JUMPには「人数を活かしたキレのある群舞」と「仲の良さから生まれるワチャワチャ」という2大強みがあるため、本作ではその両方がしっかりと堪能できるのも嬉しい限りだ。
ダンスバージョンは、ラテン調のサウンドに合わせて肩や手首を柔らかく動かす振り付けが印象的。衣装もロング丈のシャツやジャケットの裾が揺れ、ダンスをより華やかに見せてくれる。ドラマに出演中の伊野尾がセンターになるフォーメーションも美しく、手を重ねてこちらを覗き込むようなポーズも彼のチャームポイントである長い指がよく映える。クールな表情と相まって、大人の男性ならではの色気をまとった仕上がりだ。