Hey! Say! JUMP 伊野尾慧を愛でたくなる理由 マルチな活躍で増やす“アイドルの引き出し”

 Hey! Say! JUMPの伊野尾慧が、山本美月とW主演する映画『ピーチガール』の公開が5月20日に迫っている。伊野尾がレギュラー出演する『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)には、6日に真剣佑、そして13日に山本が出演し、映画をアピールした。そんななか、伊野尾ファンをドキドキさせる、ある話題に注目が集まっていた。

 それは、映画の撮影中に、伊野尾が山本に恋をしてしまったというもの。ドラマや映画で恋人役を演じるうちに、現実でも恋に落ちてしまうというのは、よく聞く話。だが、「制服でさぁ、デートしたり……そりゃ好きになっちゃいますよ」と、アイドルでありながら赤裸々な想いを白状するあたり、実に伊野尾らしい。真剣佑からも「撮影中、楽屋に戻らず山本のことが好きすぎて、ずっとそばにいた」というタレコミも飛び出していた。

 そんな“山本大好き”な伊野尾を、当の山本はどう思っているのか。MCの久本雅美が切り込むと「女友達みたい。動物っぽい。ペットみたい」、「(そばにいたなんて)気づいてなかったです」と、バッサリ。伊野尾は「嘘だろ、俺は空気か!」と嘆き、笑いを誘った。オープニングでいきなりフラれるカタチとなった伊野尾。彼を応援するファンにしてみたら、ホッとするような、応援してあげたいような複雑な気持ちになったところかもしれない。

 続けて山本は、劇中で女装した伊野尾を激写したプライベート写真を披露。そのクオリティの高さに、番組をさらに盛り上がりを見せる。ファッション雑誌『CanCam』の専属モデルである山本が、プロの技を駆使してポージングを指導したというショットは、女性アイドルと見まがう仕上がり。もともと美形の伊野尾を、さらに美しい姿にプロデュースした山本に、視聴者からも「美月ちゃんありがとう」という感謝の声が多くつぶやかれた。なかにはあまりの美しさに「女子やめたくなる」と敗北感を味わう女性ファンも。たしかに、これほど可愛らしい女装姿を見ては、恋愛対象というよりも、ペットのように愛でたくなる気持ちもわかるような……。もっと美しくなるはず、もっと成長するはず、と伊野尾を見つめる気持ちは、山本もファンと近い心境なのかもしれない。

 打てば響く、今の伊野尾にはそんなポテンシャルを感じる。今回の主演映画も、伊野尾にとっては初の映画出演作だった。にも関わらず、学校イチのモテ男の役を懸命に演じる姿には高評価の声が聞こえてくる。父親役の升毅と感情的にぶつかるシーンでは、リハーサルから涙が溢れ出てしまうなど、役者としての今後が楽しみになる感受性豊かなエピソードも。

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